--- Text --- Zagreus: いや… メグ、正直うれしいし… おまえのことは\n大切に思ってるが… そういう関係は望んでないんだ。\n俺の態度が誤解を招いたなら、俺が悪かった。\nもしよければ、これからもよき友人でいてくれるか? Megaera: …本当にそれでいいのか?…ときどき、\nおまえの考えていることが、よくわからなくなる。\nまあいい。私たちの関係は、昔から複雑だった。\nおまえがそう望むなら、そのとおりにするまでだ。 Megaera: …そうなのか?それならかまわない。\nでは、またタルタロスで。 Zagreus: …ああ。俺はときどき、事を急ぎすぎる嫌いがある。\nおまえとよい関係を築けていることはありがたいが、\nちょっと強引すぎたかもしれない、申し訳なかった。\nおまえは大切な友人だ。おまえも、他の誰かも、\n傷つけたくはない。 Thanatos: …そうか。承知した。俺にとっても、おまえは\nかけがえのない友だ。ここ最近は、その関係が\nおびやかされることも多かった。俺はただ、\nおまえの無事を願っている。…では、失敬。 Zagreus: …ああ、またな。 Zagreus: タナトス… *ハハ… * 来てくれたんだな!\nじつはその… メガイラも来ていたんだが… Thanatos: *フン… *メガイラとのつきあいの長さでは、こちらの方がはるかに上だ。そもそも、誰に説得されてここへ来たと思っている? Zagreus: ハッ!そういうことか。 Thanatos: そうか… 承知した。では、俺は仕事に戻るとしよう。 Zagreus: …ああ、またな。 Zagreus: その… 俺は、メグもタナトスも大切だし、ふたりと\nこんなに親しくなれてうれしい。おまえたちふたりの\n仲がいいことも、何よりだ。殺し合うよりずっといい。\nでも… 正直俺は、そこまでは… Megaera: …そうなのか?それなら、無理にとは言わない。\nただでさえ、いろいろと重圧が多い日々だろうからな。では、またタルタロスで会おう。 Thanatos: 話なら、あとで聞かせてもらう。 --- Became Close With Thanatos 01 --- Zagreus: タナトス…!もう来てくれたのか。頼んだのは俺だが… うれしいよ。 Thanatos: ひとつ、確認させてほしい。\nおまえは、「距離を置きたい」と言った。\nあれは、本心か? Zagreus: 俺はただ… あまり強引に迫るようなことはしたくない\nだけだ。決して衝動に任せて言っているわけではないし\nおいそれと答えは出せないだろう。おまえが\n納得するまで、俺はいつまででも待つつもりだ。 Thanatos: *まったく… *おまえは何もわかっていない…\n衝動に任せて行動することも、ときには必要だ。\n「いつまででも待つ」?いったい何をだ。\n俺はもう、ここにいるというのに… Zagreus: タナトス… *ハハ… *たしかに、そのとおりだな! Zagreus: タナトス… どうした?\nそんなふうに黙り込まれると不安になる。\n考え事か? Thanatos: 俺はいつも、山のように考え事をしている。\n慣れてもらうほかない。いや… 俺が黙りこくって\nいても、心配にはおよばない、ということだ。\nそろそろ行かなくては。仕事が遅れている。\nまた会おう。おまえさえよければ。 Zagreus: ああ。もちろんだよ。 --- Duo - Megaera and Thanatos Bedroom (1) --- Megaera: ザグレウス。この部屋には扉がない。\n無断で入られたからといって、なぜいちいち驚く? Zagreus: メグ… タナトスも… ここで何を…?\nとにかく、まずはきちんと俺から説明を…\nん?ふたりとも、何がおかしい?なぜ笑ってる? Megaera: 私とタナトスは、おまえが生まれる前からの\nつきあいだ。見くびられては困る。 Thanatos: そう、メガイラと俺は、互いの“あらゆること”を\n把握しあっている。 Megaera: タナトスも私も、任務で来たわけではない。\n見てわからないか? Zagreus: なるほど、そういうことか…\nこれがもし夢だったらがっかりだが…\n確かめる方法は、ひとつだな… Zagreus: …なるほど。そういうことなら… Megaera: わかり合えて何よりだ。\nでは、ザグ、タナトス、私はこれで。 Zagreus: …フゥ。なんというか… ハハ… --- Duo - Thanatos and Sisyphus (1) --- Thanatos: …それと。これ以上、ザグレウス王子に\n助力することは禁ずる。よいな? Sisyphus: それはもう、当然でございます!\nそんなこと、考えもいたしません。\n私の頭は、この岩をどうやって上へ運ぶか、\nその方法を考えるだけで精いっぱいでして。 Thanatos: フン… 私は仕事に戻る。\nおまえも、おのれの務めを果たせ。 --- Duo - Thanatos and Sisyphus (2) --- Sisyphus: 承知いたしました、タナトス様。\n今後は決して、ザグレウス王子を手助けいたしません。今度こそは、誠にございます。 Thanatos: おまえが前言を翻し、それが冥王の知るところと\nなれば、おまえも私もただでは済まぬ。\nよく肝に銘じておけ。 --- Duo - Thanatos and Sisyphus (3) --- Thanatos: …これでわかっただろう。死を免れようとすれば、\n恐ろしい結果を招く。今後は私の忠告に従うことだ。\nさもなくば、死後生において多大な苦痛を味わう\nことになる。 Sisyphus: お言葉ですが、タナトス様、私は神々の皆様を、\n恐ろしいと思ったことがないのでございます。\n皆様、われわれ人間と同様、大変苦悩しておいでです。\n無論、死の恐怖とだけは、無縁でいらっしゃいますが。 Thanatos: おまえに神々の苦悩の何がわかる。\nおのれの過ちが招いた結果を、じっくりと時間を掛けて\n省みるがいい。数千年、あるいは数万年の後にでも、\nその成果を確認しにきてやろう。 --- Thanatos Home First Meeting --- Thanatos: 俺にかまうな。おまえと言葉を交わしているところを、\n冥王陛下に見られでもしたら… \n危険を冒して助けてやったのに、なぜ戻ってきた? Zagreus: 冥界には思いのほか、凶暴な死者が多くてな。\nそれでも、おまえに助けてもらったおかげで、\n今回はかなり上まで進めたよ。 Thanatos: 好きでやったことだ。\nおかげで、これまで積み重ねてきたもの、\nすべてを失う危険を背負うことになった。 --- Thanatos Home First Meeting Alt --- Thanatos: ザグレウス…?こんなところで何をしている。\n俺はすべてを失う覚悟で、おまえに協力した。\n何もかも無駄だったということか? Zagreus: そんなわけがない。俺は目指していた場所に\nたどり着けたし、それは間違いなくおまえの協力の\nおかげだ。こうして戻ってきたのは… 父上いわく、\n俺にはまだ冥界でなすべき務めがあるからだ。 Thanatos: なら、もう行け。俺はいつでも、おまえのために、\nこれまで積み重ねてきたものすべてを失う覚悟がある。 --- Thanatos Home Misc Meeting 01 --- Thanatos: 今は話しかけないでくれ。\n冥王陛下に呼び出されている。\n最近持ち場を離れていた件について、説明せよと… Zagreus: 父上はおまえを信頼しきってる。何も心配ないだろ。 Thanatos: 近頃はそうでもない。おまえが何をする気にせよ、俺が危険を冒していることは忘れるな。 --- Thanatos Home Run Progress 01 --- Thanatos: 本気で地上に出られると思っているとは… \nいまだに信じがたい。 Zagreus: おまえはいつも地上に出てるじゃないか。\n人間の大半は、おまえに連れられて冥界へやってくる。 Thanatos: あくまでも仕事だ。長い滞在には耐えられない。地上のまぶしさを、おまえは知らないだろう。 Zagreus: それでも、この目で見るのが楽しみだ。 Thanatos: フン… いずれにせよ、すべては運命の三女神の\n御心次第。ダイダロスの亡霊に、目を保護する装備でも\n鍛えてもらうことだ。 --- Thanatos Home Run Progress 02 --- Zagreus: 外の世界に長くとどまると気分が悪くなると、\n前に言っていたよな。それがどういうことか、\n俺にもわかったよ。地上は美しいところだが…\nこうして戻ってきて、ほっとしている。 Thanatos: おまえも理解したか。時折訪れるにはよい場所だが、\n俺は、あそこで暮らしたいとは思わない。 --- Thanatos Backstory 01 --- Thanatos: 俺は、件の「ペルセポネ」に会ったことがある。\nおまえは父親似だが、目は彼女に似ている。\n片目のみではあるが。 Zagreus: 母親の話をおまえから聞くのは初めてだな。ニュクスも、おまえも、知っていたのにずっと隠してたなんて… Thanatos: 誤解だ。俺もおまえと同様、何も知らなかった。\n冥王陛下は、館の者全員に、彼女の名を口にすることを\n禁じたのだ。単なる仲違いの結果と解釈していたが、\nまさか、じつの息子を置き去りにしていたとは… Zagreus: 父上のことだから、母親が俺を連れていくことを\n許さなかったんじゃないか? Thanatos: そうであったとしても、ペルセポネがおまえのもとを\n去った事実に変わりはない。この館こそがおまえの\n家であり、居場所だ。とはいえ… \n答えを求めるおまえの気持ちも、理解できる。 --- Thanatos Backstory 02 --- Zagreus: タナトス、酒場で一杯やらないか。\n今なら、ひと休みする時間ぐらいあるだろう? Thanatos: …本気で誘っているのか?…わかった。\n少々休む程度なら、支障はないだろう。 Thanatos: …わかっていた。おまえはいつか、冥界を去ると。\nいつも、じっとしているのが耐えられない様子だった。おまえは、出ていく口実を探していた。だが、まさか\nこんなに早く、その口実を見つけてしまうとは…\nいや、俺は何を言っているんだ… Zagreus: おまえの気持ちはよくわかるし、申し訳ないと思う。\nそれでも… どうしてもやらないといけないんだ。\n俺のことを、ちゃんと理解してもらえてよかった。\nこれを機に、もっとわかり合えたら… Thanatos: フン… おまえのその楽観的な性格、\n俺とはまさに対極だな。馳走になった。\nそろそろ仕事に戻る。 Thanatos: …俺はもう行くが… 道中、くれぐれも気をつけてくれ。 --- Thanatos About Death 01 --- Zagreus: タナトス、教えてほしいことがある。人間の大半は、\n死ぬことを極端に恐れると聞いた。本当か? Thanatos: ああ。地上で俺は、大いに恐れられている。\n多くの人間にとっては、俺も、戦神アレスも、\nおまえの父君も大差はない… われわれは等しく、\n人間たちを逃れようのない絶望の淵に突き落とす\n存在なのだ。 Zagreus: 人間が冥界のことを悪く誤解してるなら、どうして何も手を打たないんだ?正しい知識を持つように、教育してやることはできないのか? Thanatos: 人間たちの誤認は、彼らが死を迎えた瞬間に正される。正しい知識を学ばせる機会なら、死後に\nいくらでもある。とはいえ… できることなら、\n死ぬ前に知っておくに越したことはなかろうな… --- Thanatos About Death 02 --- Zagreus: タナトス、もうひとつ、聞きたいことがある。\n人間はどうして、死ぬことをそんなに悲しむんだ?\nたしかに、少しのあいだ痛みは伴う。\nでも… そこまで悲観するほどじゃ… Thanatos: 彼らはみずからの一生を、一度きりと考えている。\n死ねばそれで、すべてが終わると。想像してみると\nいい。おのれのすべてが無限のカオスに還り、\n「存在」として現れる前の状態に戻ることを。 Zagreus: 一生が、一度きり…?そんなバカな話があるか。\n考えただけでもゾッとする。 Thanatos: そうだろうとも。無論、正しい死後観を持つ人間も\nいる。彼らは他の者たちに、われわれの仕事について\n説いて聞かせている。だが… 正しい情報は、伝わり\nにくいものだ。結果、死者に朗報をもたらすのは\n俺の役目となっている。 --- Thanatos About Death 03 --- Zagreus: 人間の生死観のことで、まだ腑に落ちないことがある。\n大半の者が、一生は一度きりと考えてるんだよな?\nそれでよく生きていけるな… 俺には想像もつかないよ。\n何をするにも、相当慎重になるだろうとは思うけどな。 Thanatos: 彼らはがむしゃらに、ひたむきに生きる。そのように\n努力することが、彼らに生きる力をもたらすようだ。\nだが中には、絶望に屈する者もいる。私に導かれること\nなく、みずから冥界に下る者もいる。そういう者には、\n冥王陛下の言葉を聞かせてやりたいものだ。 Zagreus: 「なんぴとも逃れられぬ」か?でもそれは、\n「冥界から逃げられない」という意味だろ?\n生きているうちは、人間たちは地上で暮らしてる。\n冥界にいるわけじゃない。 Thanatos: おのれの抱える問題から逃げることはできぬ、という\n意味だ。家族から逃れたところで、事が解決するわけ\nではない。早晩、みずから問題に立ち向かい、おのれの力でどうにかするよりない。その点については、\nおまえも、われわれも、皆同じことだ。 Zagreus: それは… 俺もだいぶ、わかってきたよ。\nでも、これから死を迎える人間にとって、\n死は解放じゃないのか?\nおまえが現れて、苦しみから解き放ってやるんだろ? Thanatos: 俺は彼らを、朽ちゆく肉体から解放する。\n運命の三女神に命じられ、肉体が朽ちる前にそうする\nこともある。それ以上でも以下でもない。中には、\n生まれ落ちてまもなく、いかにして生きてゆくかを\n悟る者もいる。人間の早熟さには、目を見張る。 --- Thanatos About Shifting 01 --- Zagreus: タナトス、おまえはどのぐらいの距離を\n瞬間移動できるんだ?俺は剣一本分程度、\n前方に進むだけで精いっぱいだ。おまえは地上で、\n世界の端から端まで一瞬で飛んでいけるんだろう? Thanatos: だからといって、おまえが俺に劣るわけではない。\n修練によって磨いた技ではあるが、生まれつき\n備わっていたらしい。わが母ニュクスは、\nおかげで手を焼かされたと言っていた。 --- Thanatos About Balcony 01 --- Zagreus: いつも、何を眺めてるんだ?俺には何も見えないが… Thanatos: 目の前を流れるステュクス川が、おまえの目には\n映らないのか?俺はいつまででも眺めていられる。\n好敵手を観察していると言ってもいい。\n大半の人間は、俺ではなく、カロンに導かれて\nこの川を下り、冥界に入る。 Zagreus: つまり… 川を相手に、終わりのない戦いを続けて、\n相手の弱点を探っている、ということか?\n聞いてるだけで疲れてくるな… Thanatos: 俺はむしろ、心が安らぐ。四六時中、人間の魂に\n接していると、ときにはこうした時も必要なのだ。\nそろそろ、次の死者を迎えにいかねば… --- Thanatos About Nemesis Aspect 01 --- Zagreus: 俺の… いや、父上から“借りている”剣の、\n別の態が発現した。ネメシスの態だ。\nニュクスから聞いた覚えのない女神の名前だが、\nおまえは会ったことがあるか? Thanatos: 知ってのとおり、夜母神ニュクスより生じた者\n全員が親しい関係にあるわけではない。ネメシスは、\n地上で正義の裁きを下す務めに忙殺されている。\n俺と出会うことはない定めだ。\nこちらとしては、現状に不都合はない。 --- Thanatos About Eris Aspect 01 --- Thanatos: アダマント電磁砲の使い勝手は?おまえは近接戦を好むものとばかり思っていたが、最近の記録を見るかぎり、近頃はあの武具をかなり使い込んでいる様子だが。 Zagreus: おまえでも、他者のことに首を突っ込むことが\nあるんだな。アダマント電磁砲は、なかなか\n使い勝手がいい。かつてはエリスの得物だった\nそうだな。彼女もニュクスの娘だと聞いているが、\nどんな女神か、知っているか? Thanatos: 人間たちは、争いの女神と呼ぶ。俺が絶えず多忙\nなのは、彼女と、彼女の子どもたちの仕業でもある。\nあの女神については、軽々しく口にしないのが賢明だ。 --- Thanatos About Surface 01 --- Zagreus: いまさら聞くのもなんだが… 外の世界は、\nどんなところなんだ?おまえは何も話さないから、\nそこがおまえの仕事場だってことも、つい忘れがちだ… Thanatos: 冥界とは何もかもが違うが、俺はいつも長居はしない。\n刺激が多すぎて、長く滞在すると気分が悪くなる。\nヘリオスの馬車が天を翔けているときは、\nまぶしすぎてまともに目も開けていられない。 Zagreus: そんなにひどいところなのか… オリュンポスの神々の話から想像していたのと、ずいぶん違うな。 Thanatos: 彼らの感覚は、独特なのだろう。とはいえ、\nよい面もあるにはある。せっかくだから、\nその目で見るときまで楽しみにしておくといい。\nその日は、近い将来必ず、訪れるだろう。 --- Thanatos About Surface 01 B --- Thanatos: 彼らの感覚は、独特なのだろう。 --- Thanatos About Charon 01 --- Zagreus: タナトス、もし知っていたら教えてほしい。\nカロンはいったい、何者なんだ?\nあまりよくしゃべるタイプじゃないようだが…\n冥界の事情には、かなり通じているように見える… Thanatos: カロンとは頻繁に連絡を取り合うが、俺もあの者の\n手掛ける職務について、仔細には把握していない。\n太古の昔からこの冥界に在り、誰の配下にも属さず、\n契約により請け負った仕事をこなす立場にある。\n冥王陛下も、あの者の裁量に任せているようだ。 Zagreus: そんなに昔から死者の魂を運びつづけてるなら、\n相当な額の報酬を受け取ってるんだろうだな。 Thanatos: あの者が対価を得ているとは思えない。\nカロンなしでは、この冥界は立ちゆかぬ。\n本人も、冥王陛下も、それを承知しているのだろう。 --- Thanatos About Charon 02 A --- Zagreus: タナトス、おまえは、カロンと親しかったことは\nあるのか?あいつにいくら話しかけても、\n一向に話が通じないんだが… Thanatos: 俺よりもおまえのほうが親しくても、不思議ではない。夜母神ニュクスの子同士でも、全員が頻繁に連絡を\n取り合っているわけではない。とはいえ、おまえの\n地上の家族のように、常に争っているわけではないが… --- Thanatos About Charon 02 --- Zagreus: 聞いてくれ… カロンが、俺に協力してくれてたんだ…\n独自に、ずっと!前に話した、スケリーという男…\nニュクスあたりに雇われてるんだろうと思ってたんだが\n雇い主はカロンだった! Thanatos: カロンはあくまで、商売をしているにすぎない。\nおまえの手助けなど、するはずがない。\nその話は、確かなのか? Zagreus: スケリーは、カロンの助手だ。本人がやっと、\nそう認めたんだ。カロンがなぜそんなことを\nしたのかまでは、聞き出せなかったけどな。\nカロンと俺は、別段、親しいわけでもなかったし… Thanatos: 俺から言えるのは、カロンも俺やニュクスなどのように\nこの館にきわめて忠実な男だということだ。おまえと\nハデス陛下のいさかいを見かねて、穏便に収める\n一助になればと考えた可能性は、あるだろう。 --- Thanatos About Charon Fight 01 --- Zagreus: あくまでも仮の話だが… たとえば俺が、\nカロンの商品を、代金を支払わずにくすねたとして…\nそのあと、あいつと戦って、倒した場合… あいつは\nそのことを、どれぐらいのあいだ、根に持つと思う? Thanatos: カロンとのやりとりには、必ず代価が発生する。\nなんらかの支払いを拒んだのなら、今回おまえがこの館\nに戻されたのは、そのせいなのだろう?借りは、金貨、\nもしくは血をもって支払う。でなければ、それ相当の\nものを差し出すのが筋だろう。 --- Thanatos About Skelly 01 --- Zagreus: …正直に言ってくれ。俺のために、スケリーという\n食えない男を雇ったのは、おまえじゃないよな…? Thanatos: なんの話だ?俺ではないが… なぜそんなことを聞く? --- Thanatos About Persephone 01 --- Zagreus: 俺の実の母親のことで、何か覚えていることはないか?あまり親しくなかったかもしれないが… Thanatos: 館の他の者とは、あまり積極的に交わろうとしない\n女神だったと記憶している。外の世界に属する者という印象だったから、無理もないだろう。おまえと違って、俺もいちいちぶしつけに詮索するようなことは\nしなかった。 Zagreus: 父上だって、地上出身だ。母は何が違ったんだ? Thanatos: ハデス陛下は、あたかもわれわれと同じく\n冥界ご出身であるかのように、この世界に\nなじんでいらっしゃる。だがペルセポネ様は…\n光をまとったような、地上の世界を思わせる方だった。\nこれは、悪い意味で申しているわけではない。 --- Thanatos About Sisyphus 01 --- Zagreus: タナトス、おまえはシシュポスに恨みなんてないよな?あの人がおまえと出会ったときは、いろいろあったと\n聞いてる。あっちはずいぶん気にしてるようだ。 Thanatos: シシュポス… あれは厚顔な男だ。おまえと親しいとは、\n初耳だ。正直、理解に苦しむが… \nおまえのひとを見る目は確かだ。おそらく、\n俺のほうに誤解があるのだろう。 Zagreus: シシュポスが生前どんな人物だったのか、\n俺は実際に見たわけじゃない。\nでも今の彼はもう、その頃とは違うはずだ。\nいずれにせよ、わかってもらえてよかった。 --- Thanatos About Sisyphus Liberation Quest Complete 01 --- Thanatos: ごろつき王に課された刑の執行を停止させたそうだな。\nシシュポスは、俺に恥をかかせた唯一の人間だ。\n本来ならばおまえに腹を立てるべきなのだろうが…\nこの件、母ニュクスの協力があったのだろう? Zagreus: ニュクスも俺も、なすべきことをしただけだ。父上は、\n見せしめのために亡者に厳罰を科すことがある。\nそれにしたって、「永遠の重労働」は、やりすぎだ。\nまあ、どのみちシシュポスは、どこへも行かない。\nタルタロスこそが自分の居場所だと言っている。 Thanatos: フン、どこまでも妙な男だ。\n今後、二度と関わらずに済むのなら、俺に異存はない。 --- Thanatos About Achilles 01 --- Zagreus: アキレウス師匠とは、あまり話さないのか? Thanatos: あの男も、俺も、命令に従う義務がある。\n彼が生者だった頃も、職業柄、\n俺が冥界へ導く巡り合わせではなかった。 Zagreus: 戦士だったからな。戦場で死んだ人間は、\nおまえの管轄外だと聞いている。 Thanatos: 俺が導くのは、冥界への旅を急がぬ者たちのみだ。 --- Thanatos About Myrmidon Reunion Quest Complete 01 --- Thanatos: 近頃、おまえの指南役が持ち場を\n離れることが多くなった。ハデス陛下とあの男が\n結んだ契約を、無効としたそうだな。\nいったいどうやって… Zagreus: アキレウス師匠は俺にとって、単なる指南役以上の\n存在だ。こう見えても俺は、冥王神ハデスの嫡男だからそれなりの権限を与えられている。師匠が、互いに\n愛し合う人を訪ねていけるようになって、何よりだ。 Thanatos: 人間たちは、しばしば「愛」を語る。そのふたりの\n「愛」には、そこまでして守る価値があるのか?\nおまえのみならず、本人たちも、\n相当な苦労をしたはずだ。 --- Thanatos About Megaera 01 --- Thanatos: 最近、メガイラとよく会っているようだな。 Zagreus: おまえは何か誤解してる。メガイラは俺を足止めしようとしてるだけだ。 Thanatos: 俺が見るかぎり、そう単純な話でもなさそうだが。 Zagreus: メグの妹たちには、正直かなり手を焼いてる。メグも、彼女たちとの関係は良好とはいえないようだしな。 Thanatos: 俺が言っているのは、そういうことではないが… \nまあいい。当面は、詮索するつもりはない。 --- Thanatos About Megaera 02 --- Zagreus: タナトスとメグは、長いつきあいなんだよな?\nおまえたちが親しいことを、つい忘れがちだ。 Thanatos: 互いの職務上、顔を合わせることも多い。とはいえ、\nシシュポスに屈辱を味わわされた例の一件以前は、\n今ほど親しくはなかった。 Zagreus: たしか、そのせいでシシュポスはタルタロスに\n幽閉されて、メグが監視に付くことになったんだよな?ふたりともシシュポスにイラついてたことがきっかけで\n仲よくなったわけか。 Thanatos: メガイラにとっても、俺にとっても、とにかく\n骨の折れる任務だった。ふたりとも憂さを晴らす機会を\n求めていたし、そういった経験を共有した相手とは、\n自然と絆が深まるものなのだろう。 --- Thanatos About Being Close With Megaera 01 --- Zagreus: ひとつ、確認しておきたいことがある。\nおまえはメガイラと親しいから… 俺と彼女のことは…\nその… もう耳に入ってるよな? Thanatos: 無論だ。それが何か? Zagreus: おまえは任務で、人間たちと接する機会が多いよな?\n彼らには、1人の決まった相手を伴侶にする\n習慣があるだろ?もし、おまえもそうなら… Thanatos: たしかに、人間はさまざまな習慣に従い生きている。\nだが、俺はそのいずれにも染まっていない。\nよって、そのような気遣いは無用だ。 Zagreus: じゃあ、怒ってないのか?メグにも、俺に対しても? Thanatos: 別段、平生と異なるほどには。\nメガイラに会ったら、よろしく伝えてくれ。 --- Thanatos About Being Close With Dusa 01 --- Zagreus: 俺とデューサが親しくしていること、\nおまえはどう思ってる?彼女が館にいてくれると、\n場が和む。俺はとてもありがたいと思っている。 Thanatos: 俺にそんな伺いを立てる必要はない。\n誰にどのような感情を抱こうと、おまえの自由だ。 --- Thanatos About Ares 01 --- Zagreus: オリュンポスのアレスとは、どういう関係なんだ?\nアレスも死をもたらす神…\nでも、おまえとはずいぶんやり方が違うように思う。 Thanatos: 俺は、戦神アレスのやり方を決してよしとはしないが、仕事に関して、彼は俺に礼を尽くしてくれている。\nオリュンポスの一族の大半とは明らかに異なる対応だ。 Zagreus: オリュンポスの他の神は、\nおまえに礼を尽くさないのか? Thanatos: ヘルメスを除いては、俺と関わりすら持たない。\n当然だ。俺は冥王に仕える身。なにかと複雑な\n立場にある。だがアレスは… そういったことを\n気にかけている様子はない。 --- Thanatos About Nyx And Ares 01 --- Zagreus: 念のため伝えておくが… 戦神アレスが、\nニュクスに接触したがっているようだ。\n最近、ことあるごとにニュクスへの伝言を託されて… Thanatos: なるほど。ようやく、オリュンポスの神が母上の功績に気づいたというわけか。 Zagreus: アレスのことだから、何かよからぬ企みでもしてるんじゃないか? Thanatos: だとしたら、アレスはうつけ者だ。オリュンポスの\n神々が、われわれ冥府の神を恐れるのはなぜだと思う?\nヒュプノスのせいだとでも?夜母神ニュクスを、\nおまえごときが案ずる必要などない。無論、\n本人にこの件を報告したければ、止めはしないが。 --- Thanatos About Nyx And Chaos 01 --- Thanatos: 夜母神ニュクスより聞いた。\n最古の旗印を修復したそうだな。\nまさか、おまえの働きだったとは… \n母のために尽力してくれたこと、恩に着る。 Zagreus: 俺がしたくてやったことだ。おまえは、ニュクスからカオスのことを聞いたことはあったのか? Thanatos: おまえのように、見聞きしたことを見境なく\n言いふらしたり、詮索したりする趣味はない。\nとはいえ…今回は、それが功を奏したといえる。\n母に代わって、礼を述べさせてほしい。 --- Thanatos About Nyx And Dusa 01 --- Thanatos: 夜母神ニュクスが憤慨している。\n母に直接わけを尋ねるほど、\n俺は愚かではない。何があった? Zagreus: 俺がときどきデューサと話すのが気に入らないらしい。それのどこが、“不適切”な行動なんだ?\n父上ですら気にしないのに… Thanatos: 母が不適切と判断したのなら、従うことだ。\nわれわれは皆、夜母神ニュクスに多大な恩のある身。\n命を受けたのであれば、名誉なことと心得ろ。 Zagreus: じゃあなんだ?\nたった今から、デューサのことは無視しろと?\nおまえを見習えってことか? Thanatos: おまえは神だ。神にふさわしい振る舞いをしろ。 --- Thanatos About Nyx And Dusa 02 --- Zagreus: この前は、感情的になって悪かった。\nニュクスはこの館のことを第一に\n考えてくれているし、みんなの育ての親同然だ。 Thanatos: 謝る相手が違う。だが、夜母神ニュクスに関しては、\n時と場合により、あえて距離を取るのが得策、\nということもある。デューサに関しては… 俺は、\nおまえに友を切り捨てろと提案したわけではない。 --- Thanatos About Nyx And Dusa 03 --- Zagreus: デューサが館を去った…\nニュクスにクビにされたらしい。俺はどうすれば… Thanatos: 俺がおまえの立場なら、早々に諦め、忘れるよう\n努力する。だが、おまえには無理な話だろう。ひとつ\n言うなら、この件はおまえの責任ではない可能性が\nある。デューサは職務に忙殺されていた。母は\n厳格だが、理不尽な仕打ちをする女神ではない。 Zagreus: なら、デューサにもう一度チャンスをやるべきだ。\nメグが知ったら、どれだけ怒るか… Thanatos: メガイラは取り乱しはしない。おまえのように、\n上の決定にいちいち盾突く者ばかりだと思わぬことだ。 --- Thanatos About Nyx And Dusa 04 --- Thanatos: デューサが戻ったようだな。夜母神ニュクスが\nみずからの決定を覆し、他者に譲歩するのを、\n俺は見たことがない。説得は容易ではなかっただろう。\nおまえにはつくづく驚かされる。 Zagreus: ニュクスは純粋に、この館と俺たちのことを\n気遣ってくれている。だから考え直してくれたんだ。\nデューサは使用人として未熟かもしれないが、\nこの館で誰よりもよく働いてくれているからな。 Thanatos: 休息を取らず労働に注力しすぎることは害となりうる。\n母上はその点を憂慮したのかもしれない。\nハデス陛下は、ああいうお方だ。デューサのような者が当主に倣う事態を防ごうとしたのでは? --- Thanatos About Hypnos 01 --- Zagreus: おまえはヒュプノスを、煩わしく\n思ってるかもしれない。でも、あいつは純粋に、\nおまえに憧れてるだけなんだ。 Thanatos: 弟のことなら、もう慣れている。おまえも、ヒュプノスとはずいぶん親しくなったようだな。 Zagreus: 何度も死んでるうちに、\nどうも懐かれてしまったらしい。 Thanatos: 繰り返し死ぬことにも、ヒュプノスに懐かれることにも\n多大な苦痛が伴うと思うが… 弟の長話に\n根気よくつきあってもらえて、ありがたい。 --- Thanatos About Hypnos 02 --- Zagreus: タナトス、おまえはどうしてそんなに、\nヒュプノスにつらく当たるんだ?\n俺のあいつへの態度だってほめられたものじゃないし、\n気持ちはわからないでもないが… Thanatos: あの男は無能の極み… この館で職に就けているのも、\nひとえに、夜母神ニュクスが鍛え直してくださっているおかげだ。 Zagreus: そうだとしても、この館の者はみんな、多かれ少なかれ\nニュクスの世話になってるだろ?\nべつに、もう少し手加減しろと言うつもりはない。\nただ、いちいち腹を立てずに済んだほうが、\nおまえにとっても、あいつにとってもいいはずだ。 Thanatos: しかし…!いや… おまえの言うとおりだ。\nヒュプノスと言葉を交わすと、\n自分が必要以上にいら立っていることに気づく。\nあの男は、口を開けば自分のことばかり…\n鼻持ちならないが、悪気はないのだろう。 --- Thanatos About Hypnos 03 --- Zagreus: ヒュプノスが表彰されたなんて、信じられないな!あの父上ですら、あいつの働きぶりに満足してる。まさか、こんな日が来るとは… Thanatos: 俺も、いまだに信じがたい。とはいえ、あの男も夜母神ニュクスの息子… それを思えば、当然の結果だろう。\nだが、おまえが俺に忠告してくれたおかげでもある。 Zagreus: そういえば、最近は兄弟仲よくしてるみたいだな。\n何かあったのか? Thanatos: ヒュプノスは、何事も一覧に書き出すことを好む。\n遠回しに伝えても理解しないが、\nはっきり書き出してやれば、すぐに取りかかる。\nとはいえ、眠っていなければの話だ。\nこの点については、まだ改善の余地がある。 --- Thanatos About Singers Reunion Quest Complete 01 --- Thanatos: オルフェウスがハデス陛下と結んだ契約を\n無効化したな。今後あの男は、\n時折妻のもとを訪ねることが可能になった。 Zagreus: オルフェウスがこの先の死後生を\n幸せに過ごせるなら、たまに宮廷楽士が\n不在なことがあっても、かまわないだろ? Thanatos: 自分に無関係なことに首を突っ込むなと\n言ったはずだが?オルフェウスがおまえに助力を\n求めたとは、到底思えない。あのふたりが最後に\n顔を合わせた際の事情を鑑みるに、\n妻のほうも、複雑な心持ちだっただろう。 Zagreus: オルフェウスは友人だし、あいつが歌女神と呼ぶ\nエウリュディケとも、たまたま知り合った。\nふたりとも互いを想い合っているのに、\nすれ違ったままだったんだ。 Thanatos: だから要らぬ世話を焼いたのか。フン…\nおまえと俺では、この件に関して見解が食い違う。\nおまえがよかれと思ってしたということは、\n理解しているが… まあいい。忘れてくれ。 --- Thanatos About Quest Log 01 --- Thanatos: 「些事の運命を記した書」を、宮大工に発注したな?\n運命の三女神の使い走りをするとは、\nどういう風の吹き回しだ? Zagreus: 俺にも意外な一面があるってことだ。運命の三女神は、おまえの妹だろ?あの書の処理がおまえの仕事じゃないのが、むしろ意外だよ。 Thanatos: そういう巡り合わせとしか言いようがない。そもそも、\n俺は運命の三女神と面識はない。彼女たちはこの世界の\nどこかで、他者とほぼ交わらず暮らす。すべては本当に\nあらかじめ定められているのか、あるいは三女神の\n気まぐれか… ときに疑問に思うこともある。 --- Thanatos Run Cleared 01 --- Thanatos: まさか本当に、冥王陛下を降してしまうとは… \nステュクスの泉より現れた陛下のお姿を\n目の当たりにしても、にわかには信じられなかった。 Zagreus: 考えてみれば、当然の成り行きなんじゃないか?\n父上も昔、自分の親を殺めたんだろ?\nいかにも運命の三女神が仕組みそうな因果だ。 Thanatos: 素直に喜べばよいものを。…とはいえ、\nおまえとはしばらく距離をおかねばならない\nかもしれない。くれぐれも用心してくれ。\nおまえがこのまま、ただで済むとは思えない。 --- Thanatos About Staying 01 --- Thanatos: …ザグレウス、本当に、冥界にとどまるのか?\n今後も、ろくな備えもせずに地上を目指す試みは、\n続けるのだろうが… Zagreus: ああ。でないと、おまえの仕事の邪魔を\nしにいけなくなるからな。おまえは働きすぎだ。\nたまには息抜きもしろよ。 Thanatos: フン… 考えておく。おまえが、その、「息抜き」とは\n何かを教えてくれればな。 --- Thanatos About Persephone Meeting 02 --- Zagreus: タナトス、聞いてくれ…\n俺の実の母は、俺を捨てたわけじゃなかった。\nあくまでも、結果として、そうなってしまっただけで… Thanatos: どういう意味だ。おまえの母親は、\nおまえが生まれた際に冥界を去った。\nおまえが見つけ出すまで、その後彼女の姿を見た者も、\nその名を口にするものさえいなかった。 Zagreus: 母は、俺が生きていることを知らなかったんだ。\n俺が生まれたときに、行き違いがあって… それ以前から\n冥界での暮らしになじめなかったというから、もう限界だったんだろう。ニュクスが俺を蘇生した頃には…\nすでに地上へ去ってしまっていた。 Thanatos: それならなぜ、ハデス陛下も、夜母神ニュクスも、\n使いの者を出すなどして、\nおまえが無事だと伝えなかった?\nふたりとも彼女の居場所を知っていたはずだ。 Zagreus: 居場所を知っていたのはニュクスだけだ。でも父上が、知らせるなと命じた。母はもともとここでの暮らしに\nなじめずにいたから、知らずに地上で平和に暮らした\n方が、彼女のためだと思ったらしい。 Thanatos: なんということだ… --- Thanatos About Relationship 01 --- Thanatos: …ひとつ、答えてほしい。\n今の俺は、おまえにとって、どういう存在だ?\nおまえといると、俺はときどき… Zagreus: …正直、俺も、ときどきわからなくなる。ひとつ、\nはっきりしているのは、館の外でおまえに出くわすと、\nうれしいってことだ。おまえとの腕試しは、刺激に\nなる。そのあとこうして、館でおまえに会えることも\nあるしな。 Thanatos: …そうか。だが、それでは答えになっていない。\nまあいい。今の質問は忘れてくれ。俺は仕事に戻る。 --- Thanatos About Relationship 02 --- Zagreus: タナトス… 妙な質問なのは承知で聞きたい。\n俺たちのことで、何か気になっていることはないか?\n俺が無自覚にやっていて、おまえの気に障ることが\nあったら、教えてほしい。 Thanatos: おまえのすることで、俺の気に障る点を\nいちいち挙げつらう暇など、俺にはない。\nそのうちのいずれかが俺の許容範囲を\n超えた際には、その旨伝えると約束する。 Zagreus: なら、当面は問題ない、ってことか。\n俺もそう思っていたが…\n念のため、聞いておきたかったんだ。 Thanatos: 問題ない。失礼する。 --- Thanatos About Relationship 03 --- Thanatos: …思えばおまえも、ずいぶん変わったものだ。\nその燃える足でケルベロスの尾を焼こうとしていた頃の\nことを思い出す。いつからか、やらなくなったな。 Zagreus: 俺にも一応、学習能力はある。おまえも、昔に\n比べれば、だいぶ心を開いてくれるようになったな。\n初めて話しかけたときは、こんなふうに打ち解ける日が\n来るなんて思いもしなかった。今にも俺の頭を\n切り落としそうな雰囲気だったからな。 Thanatos: 最初の会話でおまえは、開口一番、\n「髪を切る前のほうが似合っていた」と言ったな。\nあのあと、おまえを無視しつづけなかったことが、\n自分でも不思議だ。本来ならば、\n頭を切り落としていてしかるべきだった。 Zagreus: いつでも受けて立つぞ。\nところで、また髪を伸ばしてみる気はないのか? Thanatos: 断る。邪魔になってしかたがなかったので、\n切り落としたまでだ。…互いに、あれから\nいろいろと成長したな。 --- Thanatos After Persephone Meeting 03 --- Thanatos: その後、生みの母親とは、どうだ?最近あまり話題に\n出さなくなった気がするが… 何も問題はないか?\n俺には話してくれてかまわない。 Zagreus: …すまない。いろいろあって、今は何をどう話せば\nいいか… 自分でも、頭を整理しているところだ。\n俺がこうして、母親に会うために何度も地上を\n目指せるのも、おまえが支えてくれているおかげだよ。 Thanatos: 俺で力になれることがあれば、遠慮はいらない、\nいつでも頼ってほしい。少なくとも、\n進展はしているようで何よりだ。 --- Thanatos Post Ending 01 --- Thanatos: …要するに、おまえが性懲りもなく繰り返してきた\n冥界脱出未遂が、正式な任務として認められたと…?\n冥界の警備の穴を発見するのが、\nおまえの仕事というわけか。 Zagreus: どうやら俺は、脱出不能を謳う場所から脱出してみせる技を、相当極めてしまったらしい。ついでに地上の親戚たちとの親交も保てるし、ときにはこうして、おまえと手を組んで仕事もできる。 Thanatos: おまえの口から、仕事が楽しみだなどという趣旨の\n言葉を聞くとはな。体調でも悪いのか?地上で過ごす\n時が長すぎて、心身に支障をきたしているのでは…? Zagreus: むしろ、いい気分だ。俺には取り柄なんてないと\n思っていたが、父上が完璧に作り上げたと\n思っているものの粗を見つけるのが俺の使命なら、\nそれも悪くない。 Thanatos: そういうことならば、俺も、今後は公式な任務として、おまえと協力できるのが楽しみだ。むろん、公式任務であることは、体裁上、伏せる必要があるが。では、また任務中に。 --- Thanatos Post Ending 02 --- Thanatos: 率直に言って、おまえの母上が戻られて以降、この館の\n雰囲気は様変わりした。…言うまでもないことだが、\n特にハデス陛下のご様子に変化が感じられる。 Zagreus: 母上と父上は、互いに歩み寄ろうと努力している。\n正直、父上は“まだまだ”といった感があるが… \nそれでも、以前と比べればずいぶんましだ。\n母上が戻ってよかった。 Thanatos: それについては、皆、同じ気持ちだろう。ついでに… \nいらぬ世話を承知で言うが… おまえとハデス陛下も、\nまだ互いに歩み寄る努力をする余地があるのでは? --- Thanatos Post Epilogue 01 --- Thanatos: おまえの母上は、じつに聡明な方だ。おまえの\n頭が切れるのは、父上譲りだと思っていたが。\nオリュンポスの神々の様子は?こちらの説明に、\n納得しているのか? Zagreus: 今のところはな。とはいえ、俺たち神々に\n争いはつきものだ。いつまで続くことか… Thanatos: たしかに。人間たちがよく言うように、\nつかの間の平和を楽しむとしよう。\nでは、また任務中に。 --- Duo - Thanatos and Hades (1) --- Hades: 弟のヒュプノスならいざ知らず、死を司る神である\nおまえが定刻を守らぬとは。申し開きたいことが\nあれば、申してみよ。 Thanatos: 昨今、私の務めにおいて不首尾が続いていること、\n心よりお詫び申し上げます。地上の戦に伴い、\n冥界へ導くべき魂の数が大幅に増加したことが、\n思いのほか、大きな負担となっており… Hades: タナトス、われわれ神にも、ときには休息が必要だ。\nこの館が本来あるべき姿を取り戻せば、それも叶おう。\nおまえの働きには、おおむね満足している。\nあまり根を詰めすぎぬように。 Thanatos: 痛み入ります。ご入り用の際は、\nいつでもお申しつけを。では、私は仕事に戻ります。 --- Duo - Thanatos and Hades (3) --- Hades: 私に隠れて、悪事の手助けを…!なんという裏切り!\nどういうつもりだ… 何か申してみよ。 Thanatos: 陛下… 私のことは、タルタロスの牢に幽閉するなり、\nお好きになさってください。陛下へのわが忠誠心は\n揺るぎません。しかし… 陛下とザグレウスが\nいがみ合う様を、これ以上傍観しているわけには…\n何かよい打開策があるはずです。 Hades: この私に、物申すか。フン… しょせん、冥界は\nおまえの領域。タルタロスにおまえを幽閉したところで\nなんの意味もない。第一、おまえの職務を\n引き継ぐ者もおらぬ。これまでの忠誠ぶりに免じて、\n処罰は見送ってやる。失せるがよい。 Thanatos: 心よりお詫び申し上げます… --- Duo - Thanatos and Hades (4) --- Thanatos: 陛下、こたびは、いかなる御用でしょうか。\n前回拝謁にあずかってから、長きにわたり、\nご無沙汰しておりましたが。 Hades: おまえは、こう申したな。わが息子との件、“打開策”があるはずだと。それについては、解決を見いだした。\nそうだな、ザグレウス? Zagreus: まあ… 父上はいまだに、俺が冥界と地上の境界を\n越えようとするたびに全力で阻止してくるので、\n“解決”と言い切れるのかは微妙ですが…\n以前と比べれば、大きな進歩かと。 Hades: …というわけで、今後もこの友好関係を\n維持してゆきたい所存だ。当館の円滑な運営上、\n幹部間の見解が一致していることは必須と心得るが、\nおまえはどう思う? Thanatos: おっしゃるとおり、われわれ全員が、各々の任務に\n注力できる状態にあることが、冥界の利につながると\n心得ます。陛下直々にご報告くださるとは、\n光栄至極に存じます。 Hades: うむ。話は以上だ。 --- Duo - Thanatos and Hypnos (1) --- Thanatos: ばかばかしすぎて話にならん。\n自分が何を言っているか、わかっているのか? Hypnos: どうして?人間たちが全員、\n一度に死んでくれたら、お兄ちゃんは\n地上と冥界を何度も行ったり来たりしなくていいし、\n僕と過ごす時間だってたくさんできるよ? Thanatos: おまえの相手をすると疲れる。仕事に戻れ。\n俺も忙しい。 --- Duo - Thanatos and Hypnos (2) --- Thanatos: ヒュプノス、仕事中に居眠りをするな!\n怠惰にもほどがある… Hypnos: ちょっとウトウトしただけだよお…\nお兄ちゃんがいるとつい、安心しちゃって。\nでも… よく考えたら、その隙にお兄ちゃんに\n殺されてもしかたないよね。なーんつって! Thanatos: …本当に殺されたくなければ、仕事に身を入れろ。\nただでさえ、この館は人手不足なのだ。\n課された任務をまっとうしろ。 --- Duo - Thanatos and Hypnos (3) --- Thanatos: …ヒュプノス、おまえの任務一覧には、俺が数年前に\n登録した仕事が多数記載されている。それから、\n今週の登録者名簿は、すでに提出しただろう?\nなぜ「完了」の欄に印がついていない? Hypnos: 今、ちょうど、やろうとしてたの!\nでも、お兄ちゃんが来て話しかけるから、\nそっちに気を取られて、忘れちゃったの!\nよくあることでしょ? Thanatos: 仕事に集中しないと、またハデス陛下より\n叱責を受けるぞ。おまえも、\nそのような目には遭いたくないだろう。 Hypnos: それは大丈夫じゃないかな。だって、\nこの前陛下と話したとき、はっきり言われたもん。\nボクとはもう二度と話したくない、って! --- Duo - Thanatos and Hypnos (4) --- Thanatos: ヒュプノス、おまえに代わる要員は、いくらでもいる。\nおのれの務めを真面目に果たさないと、\n別の者に職を奪われるぞ。 Hypnos: うん、そうだね、お兄ちゃん!\nもしそうなったら、そいつは、\nこの冥界で最高の仕事に就けて、ラッキーだね! Thanatos: 話が通じていないようだな… \nいざ解雇されてから泣きついてきても、\n俺にはどうすることもできないぞ? --- Duo - Thanatos and Hypnos (5) --- Thanatos: …おまえは、この一覧を眺めるのに、どれぐらいの時を費やしている?一覧の作成に時をかけすぎると、実際に仕事をこなす暇がなくなってしまう。 Hypnos: ボク、一覧作るの大好き!フチには必ず\n絵を描くようにしてて、一枚、一枚、全部違うんだ!\nそうすると、作業の進捗を確認してくれる人にも、\n楽しんでもらえるでしょ?でも… たしかに、\n作るのにすごーく時間がかかるんだよね… Thanatos: おまえは何でも、やりすぎる嫌いがある。\n何事も、ほどほどということを覚えるべきだ。\n職務中、休憩を取るだろう。その休憩の前と後に、\n自分の優先事項の一覧を見直すことにしてはどうだ? Hypnos: “自分の優先事項の一覧”…?てことは… 自分のために、一覧を作っていいってこと?ホントに…?うわぁ… --- Duo - Thanatos and Hypnos (6) --- Thanatos: このところ、おまえが提出する報告書は\n正確を極めていると聞く。誰の手助けだ?\nザグレウスではないだろうが… Hypnos: ハハ… うん。ザグくんには、手伝ってもらってないよ。ただ、大事なことだけを上の方に書くようにして、\n優先順位をまとめるのに、もう少し時間をかけるようにしただけ!それがうまくいってるみたい! Thanatos: なんにせよ、おまえの仕事ぶりは向上している。\nその調子で励むことだ。 --- Duo - Thanatos and Hypnos (7) --- Thanatos: …要するに、謝罪したい、ということだ。\nおまえをろくに弟扱いせず、冷淡な態度を\n取ってきたことは、自覚している。許してもらえるか? Hypnos: ちょっとー、やめてよ、お兄ちゃんー!ボクたち、同じ墓穴に入った遺骨同士みたいなもんでしょ?そりゃあ、お兄ちゃんは留守がちで、1億年ぐらい会ってない気がすることも、よくあるけどさ… お兄ちゃんは\nすごいんだ。いつもボクの面倒を見てくれてさ! Thanatos: おまえも俺も、重要な任務を担う身。\n馴れ合うことのないよう気を引き締めつつ、\n兄弟同士、互いに励むとしよう。 --- Duo - Thanatos and Hypnos (8) --- Thanatos: …ヒュプノス、ついに表彰されたか。よくやった。\n兄としても鼻が高い。 Hypnos: うん!ボクもすごくうれしい!\nごめん、今はゆっくり話す時間ないんだ…\n入館待ちの亡霊がどんどん増えてて、出迎えとか、\n入館手続きとか、仕事がいっぱいあって… Thanatos: ああ。俺も似たような状況だ。互いに励むとしよう。 --- Duo - Thanatos and Nyx (1) --- Thanatos: 母上。何か、御用命いただけることはありますか。\n自分は、館を離れがちです。お力になれることがあれば\n何なりとお申しつけを。 Nyx: 私はすでに、あなたから多大な助力を受けています。\n引き続き、同様に願います。現在、当館は危機に\n瀕しています。本件におけるあなたの助力と選択が、\n今後訪れる結果を左右するでしょう。 Thanatos: 引き続き、尽力いたします。\n何もかも、館を管理してくださる母上のおかげ。\n母上と、この館のためなら、なんなりと。\nでは、失礼します。 --- Duo - Thanatos and Nyx (2) --- Thanatos: このところ、館の運営が順調なように見受けられます。\nこうしたことを不用意に口にすれば、運命の三女神が\n気まぐれに災いをもたらしかねないことは、\n承知していますが… Nyx: 使用人が一丸となり、職務に励んでいる結果です。\n現状態を維持するには、あなたを始めとする、当館に\n属する者たちに、引き続き尽力してもらう必要が\nあります。一時的な休息は是。ですが、あなたには\n当館において、最大限の能力の発揮を求めます。 Thanatos: 母上には多大なご恩があるのはもちろん、\n深く敬愛もしております。\nわれわれがこうして在るのも、すべて母上のおかげ。\n自分も、この館の他の者たちも皆、母上へのご恩を\n肝に銘じております。どうか、ご安心を。 --- Duo - Thanatos and Megaera (1) --- Megaera: …とはいえ、それも昔のこと。今のわれわれには、果たすべき職務が… タナトス、話の続きは、別の機会にしたほうがよさそうだ。 Thanatos: ザグレウス、今、メガイラと内々の話をしている。\nあとにしてくれ。 Megaera: かまわない。好きにさせておけ。\nこの男は館への出入りこそ許されているが、\nもはやここにおのれの居場所はないことを、\n思い知ったほうがいい。 --- Duo - Thanatos and Persephone (1) --- Thanatos: ペルセポネ女王陛下、よくぞご帰還されました。\n当館にとって、この上ない慶事。館での生活で\nご不自由があれば、何なりと私にお申しつけを。\nすぐに対処いたします。 Persephone: ありがとう、タナトス!では、何かあれば、\nお願いしますね。それにしても、\nすっかり大きくなって!私がいないあいだも、\n息子の面倒を見てくれていたんでしょうね。 Thanatos: 女王陛下のご子息は… 自立性の極めて高い方です。\nとはいえ、必要とあらばお力になれるよう、\n常に心掛けてまいりました。\n…失敬、そろそろ、地上での任務に戻らなくては。 --- Duo - Thanatos and Persephone (2) --- Thanatos: …もったいないお言葉、痛み入ります。ご子息と私は、\n幼少の時分より親しくさせていただいておりましたが、\nこたびの試練を共に切り抜けたことで、その絆は\n切っても切れぬものとなりました。 Persephone: あの子は私より、他者の本質を見抜くのが\n上手みたいね。あなたが働き者なのは、\n一目見ればわかります。でも、どうか無理だけは\nしないで。息子とも、お互いを気遣いながら、\n仲よくしてもらえるとうれしいわ。 Thanatos: 仰せのままに、女王陛下。 --- Thanatos Home Chat 01 --- Thanatos: すまない、もう行かねば。\nこのところ、仕事が増えている。\nわが身が1つしかないことが、もどかしい。 --- Thanatos Home Chat 02 --- Thanatos: 無駄話などしている暇はない。 --- Thanatos Home Chat 03 --- Thanatos: 俺は仕事がある。おまえも、こんなところで油を売っていていいのか? --- Thanatos Home Chat 04 --- Thanatos: 話しかけないでくれ。持ち場に戻るところだ。 --- Thanatos Home Chat 05 --- Thanatos: 自分の行いについて、よく考えてみることだ。\n互いのために。 --- Thanatos Home Chat 06 --- Thanatos: 俺も、おまえの危機を\n毎度救ってやれるとはかぎらない。 --- Thanatos Home Chat 07 --- Thanatos: ザグレウス、派手に騒ぎを起こしてくれたものだな。 --- Thanatos Home Chat 08 --- Thanatos: 事の重大さを理解しているのか? --- Thanatos Home Chat 09 --- Thanatos: もう行け。時の無駄だ。 --- Thanatos Home Chat 10 --- Thanatos: こんなところで何をしている?早く死ににいけばいい。 --- Thanatos Home Chat 11 --- Thanatos: ここにいることが知れれば、俺はただでは済まない。 --- Thanatos Home Chat 12 --- Thanatos: おまえと話すことなど、何もない。 --- Thanatos Home Chat 13 --- Thanatos: 話しかけないでくれ。 --- Thanatos Home Chat 14 --- Thanatos: 俺は仕事に戻る。 --- Thanatos Home Chat 15 --- Thanatos: あとにしてくれ。 --- Thanatos Home Chat 16 --- Thanatos: いまさらなんの用だ? --- Thanatos Home Chat 17 --- Thanatos: 職務に戻るので、失礼する。 --- Thanatos Home Chat 18 --- Thanatos: 大変なことをしでかしてくれたものだ。 --- Thanatos Home Chat 19 --- Thanatos: どうか、無事でいてくれ。 --- Thanatos Home Chat 20 --- Thanatos: くれぐれも気をつけてくれ。 --- Thanatos Home Chat 21 --- Thanatos: また、旅の道中で会えるだろう。 --- Thanatos Home Chat 22 --- Thanatos: 後悔することにならなければいいが… --- Thanatos Home Chat 23 --- Thanatos: 旅の道中で、また会えるだろう。 --- Thanatos Home Chat 24 --- Thanatos: 事の重大さをわかっているのか? --- Thanatos Home Chat 25 --- Thanatos: 仕事に戻らねば。話なら、あとで聞く。 --- Thanatos Home Chat 26 --- Thanatos: 仕事に戻る… 話なら、また後ほど。 --- Thanatos Home Chat 27 --- Thanatos: おまえの父上に見つかったら… --- Thanatos Home Chat 28 --- Thanatos: こんなことをして、俺もただでは済まない… --- Thanatos Home Chat 29 --- Thanatos: 俺は、とんでもないことを… --- Thanatos Home Max Chat 01 --- Thanatos: 話をしたいのは山々だが、仕事に戻らねば。 --- Thanatos Home Max Chat 02 --- Thanatos: すまないが、俺の案内を待つ死者が大勢いるのだ… --- Thanatos Home Max Chat 03 --- Thanatos: すぐにまた、旅の道中で会えるだろう。 --- Thanatos Home Max Chat 04 --- Thanatos: おまえが戻らぬときは、こちらから探しにゆくぞ。 --- Thanatos Home Max Chat 05 --- Thanatos: このところ、お互い多忙を極めているな。 --- Thanatos Home Max Chat 06 --- Thanatos: 戻ったか。では、俺は持ち場に戻れるな。 --- Thanatos Home Max Chat 07 --- Thanatos: また別の機会に、ゆっくり話そう。 --- Thanatos Home Max Chat 08 --- Thanatos: すまない、案内せねばならぬ死者が大勢いるのだ。 --- Thanatos Home Max Chat 09 --- Thanatos: すまない、ザグ。\n地上に呼び出されているので、失礼する。 --- Thanatos Home Max Chat 10 --- Thanatos: おまえの父上が、許してくださるといいが。 --- Thanatos Home Max Chat 11 --- Thanatos: あの亡者どもも、さすがに懲りたことだろう。 --- Thanatos Home Max Chat 12 --- Thanatos: 先ほどは、会えてよかった。\n脱出できたようで何よりだ。 --- Thanatos Home Max Chat 13 --- Thanatos: また地上に出るとは、大したものだ。 --- Thanatos Home Max Chat 14 --- Thanatos: おまえに助力できたこと、うれしく思う。 --- Thanatos Home Max Chat 15 --- Thanatos: 前回は、ずいぶん上まで進んだようだな。 --- Thanatos Home Max Chat 16 --- Thanatos: おまえの為した偉業について、\n亡霊たちが噂しているぞ。 --- Thanatos Home Max Chat 17 --- Thanatos: すまない、今はゆっくり話をする暇がないのだ。 --- Thanatos Home Intermission Chat 01 --- Thanatos: サグ。今、少し、かまわないか? Thanatos: …今頃どこかの人間が、\n予定より長い寿命を楽しんでいることだろう。 --- Thanatos Home Intermission Chat 02 --- Thanatos: 同伴者とともに、近距離を瞬間移動する訓練をしたい。つきあってもらえるか? Thanatos: …なかなか有意義な訓練だったな。 --- Thanatos Home Intermission Chat 03 --- Thanatos: そろそろ瞬間移動せねば。おまえも、ともに来るか? Thanatos: おまえを地上に瞬間移動させられればよいのだが。\nとはいえ、こうしたひとときも悪くはない。 --- Thanatos Home Intermission Chat 04 --- Thanatos: ザグレウス、どこかでひと休みしよう。 Thanatos: …よい息抜きになった。では、仕事に戻ろう。 --- Thanatos Home Intermission Chat 05 --- Thanatos: これから、ひと休みするところだ。おまえも来るか? Thanatos: 話せてよかった。\n旅の道中、くれぐれも気をつけてくれ。 --- Thanatos Home Intermission Chat 06 --- Thanatos: ザグレウス、自室に戻った方がよいのでは? Thanatos: …そろそろ、仕事に戻った方がよさそうだ。 --- Duo - Chat and Megaera (1) --- Megaera: ザグ、今はタナトスとふたりで話したい。 Thanatos: ザグレウス、話ならあとで聞く。 --- Duo - Chat and Megaera (2) --- Thanatos: 今、メガイラと話しているところだ。 Megaera: ちょうど今、おまえのことを話していた。 --- Duo - Chat and Megaera (3) --- Megaera: タナトス、ザグレウスが来たぞ。 Thanatos: ザグ、ゆっくりしていくといい。 --- Duo - Chat and Megaera (4) --- Megaera: タナトスと話がある。あとにしてもらえるか? Thanatos: メガイラと仕事の打ち合わせ中だ。 --- Duo - Chat and Megaera (5) --- Megaera: タナトス。見ろ、ザグレウスが来たぞ。 Thanatos: 今、仕事の件で打ち合わせをしている。 --- Duo - Chat and Hypnos (1) --- Thanatos: …ヒュプノス、万事順調なようだな。悪くない働きだ。 --- Duo - Chat and Hypnos (2) --- Thanatos: …ヒュプノス、睡眠なら、\n勤務終了後にいくらでも取れる。 --- Duo - Chat and Hypnos (3) --- Thanatos: …ヒュプノス、前回の報告書、\nなかなかの出来だったと聞いている。 --- Duo - Chat and Hypnos (4) --- Thanatos: …ヒュプノス、元気にやっているようで、何よりだ。 --- Duo - Chat and Hypnos (5) --- Thanatos: 新たな登録者は以上だが、じきに追加が来る予定だ。 --- Duo - Chat and Hypnos (6) --- Thanatos: …では、俺は仕事に戻る。また会おう、ヒュプノス。 --- Duo - Chat and Nyx (1) --- Nyx: …あなたに、次の任務を課します。 Thanatos: 承知いたしました、母上。早急に遂行いたします。 --- Duo - Chat and Nyx (2) --- Thanatos: …承知いたしました。では、任務に取りかかります。 --- Duo - Chat and Nyx (3) --- Nyx: …この任務では、あなたの知見が必要となります。 Thanatos: なんなりと。早急に遂行のうえ、帰投いたします。 --- Duo - Chat and Nyx (4) --- Thanatos: …承知いたしました。完了次第、ご報告に上がります。 --- Duo - Chat and Nyx (5) --- Thanatos: 本件、私に御用命いただき、ありがとうございます。\n早急に遂行いたします。 --- Duo - Chat and Nyx (6) --- Thanatos: …御用命いただいた件、完遂しました。\n持ち場に戻ります。 --- Duo - Chat and Hades (1) --- Thanatos: …承知いたしました、陛下。\n片づき次第、ご報告に上がります。 --- Duo - Chat and Hades (2) --- Thanatos: …はっ。すぐに取りかかります。\n完了するまでは、戻りません。 --- Duo - Chat and Hades (3) --- Thanatos: …御用件は、以上でしょうか。\nでは、私は地上に戻ります。 --- Duo - Chat and Hades (4) --- Thanatos: …承知いたしました。\nその者たちの居場所はわかっております。\nすぐに勾引いたします。 --- Duo - Chat and Hades (5) --- Thanatos: …陛下よりご信頼を賜り、光栄の至りです。 --- Duo - Chat and Hades (6) --- Thanatos: …本件については早急に処理したのち、\nご報告に上がります。 --- Thanatos Gift 01 --- Zagreus: タナトス、これを。大した物じゃないが… Thanatos: おまえが受け取れと言うならそうするが、\n貸しを作るつもりはない。\n俺からも、おまえにこれを渡しておく。\nこのことは、他言無用だ。 --- Thanatos Gift 02 --- Thanatos: なんだ、これは…?\nこんなもので、これまでのことをすべて\n帳消しにできるとでも思っているのか? Zagreus: たまたま旅の途中で見つけて、おまえがよろこびそうだと思っただけだ。それ以上の意味はない。 --- Thanatos Gift 03 --- Thanatos: なぜ心にもないことをして、取り入ろうとする?\n冥界を去ると決めたのなら、俺などにかまわず、\nなすべきことに集中しろ。 Zagreus: 俺の気持ちだ。それに、言われなくても集中してる。\nでなきゃ、こんなものは自分で飲み干してるよ。 --- Thanatos Gift 04 --- Thanatos: いいかげんにしろ。おまえは俺の敵側につき、俺との\n関係を壊した。気まぐれに贈り物などしたところで、\n容易に修復できると思うな。 Zagreus: 俺たちはたしかにいろいろあったし、これからだって、それは変わらないだろう。俺たちの絆の証しとして、\n受け取ってもらえないか? --- Thanatos Gift 04 B --- Thanatos: こんなものを俺に贈って、どういうつもりだ?\n何か企んでいるのなら、俺はあえて知りたくない。 --- Thanatos Gift 05 --- Thanatos: またか… いったいなんのつもりだ?捨て場に困って、\n俺に押しつけているのか?受け取るのはかまわないが、\nこれまでの分とともに、飲まずにおいておくまでだ。 Zagreus: それはいいな!大量にためておけば、オリュンポスの神々も嫉妬するほどの大宴会を開ける! --- Thanatos Gift 06 --- Thanatos: …ふざけているのか?おまえの意図が理解できん… \n受け取っておくが、用が済んだならさっさと行け。 Zagreus: 意図?俺の誠意を示したいからに決まってる。\n他にどんな意味がある? --- Thanatos Gift 07 A --- Zagreus: タナトス、おまえには何度も助けられたし、\n友でいてくれることに、純粋に感謝している。\n友情の証しに、これを受け取ってほしい。“上物”だ。 Thanatos: アンブロシア…!いったいどこで…?\nザグレウス、さすがに、やりすぎだ。 Zagreus: “やりすぎ”の何が悪い?たまには、やりすぎるぐらいでちょうどいい。 Thanatos: 無責任なことを… \nまあいい、俺に恥をかかせたいのなら、\nこちらもしかるべき礼をしよう。いざ…! --- Thanatos Gift 08 --- Zagreus: これを受け取ってほしい。\nオリュンポスでは珍しくもない品なんだろうが、\n冥界にも、少しは回してもらいたいものだよな。\nおまえにぜひ、味わってもらいたい。 Thanatos: オリュンポスの面々は、たしかに、この手の物の価値をよくわかっている。前回おまえから受け取った1本は… 思いのほか美味だった。\nそもそも、飲むつもりはなかったのだが… Zagreus: でも、飲んでくれたんだな。じゃあ、これと飲み比べてみてくれ。1本1本、味が違うらしいぞ。 Thanatos: 味が違う… \nそれがどういう意味なのか、確かめてみるとしよう。\nありがたく受け取る。気を遣わせたな。 --- Thanatos Gift 09 --- Zagreus: タナトス、今日も“上物”を持ってきたぞ。\nさすがにもう、「どういうつもりだ?」なんて反応は\n受け付けないからな。潔く受け取ってくれ。 Thanatos: …どういうつもりだ?俺をからかっているのか?\nそもそも、どうやって手に入れた?こんな貴重な品を、\nどうして俺に譲ろうとする? Zagreus: まず、おまえをからかうつもりなんてない。そして\nこれは、父上の所領をくまなくあさって手に入れた。\nおまえに譲るのは、おまえを大切に思っているからだ。 Thanatos: 俺を… 大切に…?おまえが…?\nここ最近の出来事を鑑みるに、\nおまえの口からそのような言葉を聞くとは、意外だ。 Zagreus: おまえが迷惑に感じてるなら、\nはっきりそう言ってくれ。こんなふうに\n贈り物をするのは、もうやめたほうがいいか? Thanatos: そのようなことを言ったつもりは…!\n…仕事に戻る。死者の魂が迎えを待っている。失敬。 --- Thanatos Gift 10 --- Zagreus: タナトス。この前、おまえに“上物”を渡そうとしたときのことを、謝りにきた。おまえさえよければ、もう一度チャンスをもらえないか? Thanatos: 要するに、再度贅沢な贈り物をする許可が\nほしいということか?かまわん。好きにすればいい。\nやり直したところで、何が変わるというわけでもない。 Zagreus: 正直、おまえが俺をどう思っているのか、\nさっぱりわからない。それでも、\n自分の気持ちははっきりしているし、\nおまえにはきちんと伝えておきたいんだ。\nたとえそれで、今の関係が壊れるとしても。 Thanatos: 「今の関係」?おまえはこの冥界を捨てて地上に\n出るために、その「関係」を犠牲にしようとした。\nそれを今になって、俺を「大切」だなどと…\n何を考えているのかわからないのは、おまえのほうだ。 Zagreus: ああ、わかってる。あんなふうに、\nおまえに黙って出ていくべきじゃなかった。\nでも、おまえが見つけてくれてわかったんだ…\n初めて気づいた。その… うまく言えないが… Thanatos: …おまえが出ていったと聞いて、俺は憤りを感じた。\n自分の内にそんな感情が湧いたことに、\n自分でも驚いた。俺は… 俺たちは、どうしたらいい…? Zagreus: しばらく距離を置こう。幸い、俺たちには\n時間だけはある。もしおまえも俺と同じ気持ちなら…\n俺の居場所はわかってるよな?おまえの出した答えが\nどうであれ、俺は、おまえがいてくれただけで十分だ。 Thanatos: …わかった。なら、俺からも言わせてくれ。\n俺も、おまえがいてくれてよかった。\nザグ、どうか達者で。 --- Thanatos Gift 07 --- Thanatos: 正直、驚きを禁じ得ない。みずから壊した関係の修復のために、恥も外聞もなく、ここまでするとは… Zagreus: 何を驚くことがある?\nふたりで宴を開く日が楽しみだな。 --- Thanatos First Appearance --- Thanatos: …俺から逃れられると思ったか? Zagreus: タナトス… 父上の命令だな。汚れ仕事をみずから\n手がけないのは、いかにも父上らしい。 Thanatos: 俺がそんな理由でここにいると本気で思っているのか?\nおまえがこの覇者たちを何人倒せるか、手並み拝見と\nいこう。自分が俺に倒されて泣きを見ぬよう、せいぜい\n励むことだ。 --- Thanatos Field About Hermes 01 --- Thanatos: ずいぶん足が速くなったな。追いつくのは\n一苦労だった。ヘルメスの助力を受けたか。 --- Thanatos Field About Keepsake 01 --- Thanatos: 俺が贈った蝶を身につけているな。\nならば、ここは手出しをせず、俺に任せろ。\n敵を全滅させたのち、おまえの力が強化される。 --- Thanatos Field About Legendary 02 --- Thanatos: モートを連れているな。\n今回は、俺を召喚する必要はない。 --- Thanatos Field Run Cleared 01 --- Thanatos: 戻ったのか。脱出したと思っていたが… まあいい。 --- Thanatos Field Post Ending 01 --- Thanatos: 公式な任務として、おまえと協力できるのは、\nよいものだな。では、さっそく始めよう。 --- Thanatos Misc Intro 01 --- Thanatos: このあたりに、おまえがいるような気がしていた。\nまだ生きていたとはな。 Zagreus: 一応言っておくが、俺も自分の身ぐらいは守れるぞ。 Thanatos: そうなのか?では、手並み拝見といこう。 --- Thanatos Misc Intro 02 --- Thanatos: まだあきらめていないようだな。俺も、\nこんなことをしていては、ただでは済まないだろう。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 01 --- Thanatos: ザグレウス、またひと勝負、どうだ? --- Thanatos Misc Start Repeatable 02 --- Thanatos: 話はまた別の機会に。無事な姿を見られてよかった。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 03 --- Thanatos: この程度なら、一瞬で片がつくだろう。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 04 --- Thanatos: すぐに次の仕事に戻らねば。だが、この程度ならすぐに片づくだろう。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 05 --- Thanatos: たまたま、このあたりを巡回していた。\n運がよかったな。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 06 --- Thanatos: ここまで到達したからには、ぜひ地上に出てほしい。\n助太刀しよう。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 07 --- Thanatos: 駆けつけてやったぞ。どうやら、俺の出番のようだな。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 08 --- Thanatos: やはり。このあたりにいるだろうと思っていた。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 09 --- Thanatos: 下がって俺の戦いぶりを見ていてもいいぞ? --- Thanatos Misc Start Repeatable 10 --- Thanatos: この件は、くれぐれも内密に。ゆくぞ! --- Thanatos Misc Start Repeatable 11 --- Thanatos: どうやら、急ぎの仕事が舞い込んだようだ。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 12 --- Thanatos: 父君の軍勢に手を焼いているようだな? --- Thanatos Misc Start Repeatable 13 --- Thanatos: このことは、館では一切口にするな。いいな? --- Thanatos Misc Start Repeatable 14 --- Thanatos: またやらかしたようだな。尻ぬぐいは、俺の役目か。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 15 --- Thanatos: 話はあとだ。まずはこの亡者どもを片づけるぞ。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 16 --- Thanatos: ザグレウス、俺も加勢しよう。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 17 --- Thanatos: またかつてのように、ふたり力を合わせて戦おう。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 18 --- Thanatos: 俺はすぐに持ち場に戻る。ふたりで手早く片づけよう。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 19 --- Thanatos: そろそろまた、俺と勝負が\nしたくなった頃かと思ってな。ゆくぞ。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 20 --- Thanatos: ともに敵に死をもたらそう。準備はいいか? --- Thanatos Misc Start Repeatable 21 --- Thanatos: あまり時がないが、できるかぎり助力しよう。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 22 --- Thanatos: 繰り返すが、このことは他言無用だ。ゆくぞ。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 23 --- Thanatos: 助けが必要なようだな。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 24 --- Thanatos: ザグレウス、どちらの腕が上か、勝負だ。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 25 --- Thanatos: おまえが助けを求めているような気がした。 --- Thanatos Misc Start Repeatable 26 --- Thanatos: 手早く済ませよう。 --- Thanatos Misc Start 14 --- Thanatos: 急ぎ駆けつけたが… 間に合ってよかった。 --- Thanatos Misc Start 15 --- Thanatos: どうやら、手を貸した方がよさそうだな。 --- Thanatos Field First Meeting --- Thanatos: おまえは、別れも告げずに出ていった。\nいずれ俺が追ってくるとわかっていたからか?\n「なんぴとも“死”からは逃れられぬ」、というからな。 Zagreus: 脱出の機会を逃すわけにはいかなかった。おまえなら\nわかってくれると思ったんだ。 Thanatos: 大した情熱だな。おまえらしくもない。\nおまえが言わないなら、俺から言おう… \nさらばだ、ザグレウス。 --- Thanatos Field Misc Meeting 01 --- Thanatos: おまえの居場所はすぐにわかった。いまやタルタロスの亡霊たちは、ハデス王以上におまえを恐れている。 Zagreus: ずいぶん誤解されたものだな。 Thanatos: どうだか。俺でさえ、近頃はおまえが恐ろしい。俺が知っていた頃のおまえとは、まるで別神だ。 --- Thanatos Field Misc Meeting 02 --- Thanatos: なんだ、その顔は。苦戦していたところを、\nわざわざ助けてやったというのに。\n礼のひとつぐらい、あってもよさそうなものだが。 --- Thanatos Field Misc Meeting 03 --- Thanatos: どうした、もう息切れか?地上はまだまだ先だぞ? Zagreus: 励ましに感謝するよ。 Thanatos: よろこんでもらえて何よりだ。\n冥王陛下に見とがめられぬうちに、俺は持ち場に戻る。 --- Thanatos Field Misc Meeting 05 --- Zagreus: タナトス、助けは必要ないと言ったはずだ。 Thanatos: たまたま近くにいただけのことだ。さっさと先へ進め。 --- Thanatos Field Backstory 01 --- Thanatos: 相変わらず、おのれと向き合うことなく、\n逃げつづけているな。それで何か得るものはあったか? Zagreus: 俺はじつの母親を探してるだけだ。親元で実家暮らしのおまえに、何がわかる。 Thanatos: 俺の母、ニュクスは、おまえにとっても\n母親同然のはず。恩を仇で返すとは… \nつくづく見下げた男だ。 --- Thanatos Field Backstory 02 --- Thanatos: 俺はおまえに、みずからの意志で戻ってほしいと\n願っている。おまえの脱走劇に巻き込まれている側の\n身にもなれ。無論、おまえは俺に何も頼んではいない。\nだが、関わらずにいられると思うか? Zagreus: …タナトス、あの館はもう、俺の家じゃない。真実から目をそらすことはできない。俺は出ていく。 Thanatos: 出ていく必要などない。\n自分がどれだけ恵まれていたか…\nいつかおまえにも、わかる日が来るだろう。 --- Thanatos Field Building Trust 01 --- Thanatos: また打ち負かされるとは。思ったよりは、\nできるようだな。おまえを最初に見つけたときは、\n相手にもならぬとたかをくくっていたが。 Zagreus: どうも俺は、見くびられやすいらしい。いずれにせよ、こうしておまえに出くわすと、素直にうれしいよ。ここ最近のおまえは、いろいろと苦労も多かっただろう。 Thanatos: 今に始まったことではない。俺には、まっとうすべき\n職務がある。だが、こうしておまえの手助けを\nしつづけることに関しては、一切の義務はない。 Zagreus: …それはつまり、ここでおまえと会うのも、\nこれで最後… ってことか?俺のほうが強いと\nわかったから、今後は好きにしろ、って? Thanatos: おまえは何もわかっていない。俺がなぜこうして、\n幾度もおまえの前に姿を現していると思っている?\nこの機に乗じて、今後はおまえに手を貸したいと\n言っているのだ。おまえさえよければ、だが。 --- Thanatos Field About Legendary 01 --- Thanatos: モートを連れているようだな。\nその者がそばにいるかぎり、\nおまえがどこにいても、俺は手を貸せる。 Zagreus: 旅の相棒ができて助かってる。おまえが\nいつも連れて歩いていたことを思い出すよ。\nこいつがいなくなったときは、俺も心が痛んだ。\nまさか、今になって見つかるとはな… Thanatos: そんな昔のことを、よく覚えているものだ。\n飼い主がおまえなら、あのときのように\n行方がわからなくなる心配もなかろう。 --- Thanatos Field About Relationship 01 --- Zagreus: この前の質問の答えだが… 俺はおまえのことを、\n大切に思っている。ただ… “俺にとってどういう存在か”と聞かれると… なんと答えたらいいか… Thanatos: …“感情”など知らなかった頃は、こんな苦労はせずに\n済んだものを。自分の気持ちほど、つかみどころの\nないものはない。俺が聞きたかったのは、\nおまえと俺はただの友人なのか、あるいは…\nいや、俺はなぜ、こんな気恥ずかしいことを… Zagreus: 互いの気持ちを打ち明けるのは、父上の軍勢を蹴散らすより骨が折れるな。ただ… ひとつ言えるのは、俺も自分の心に同じことを尋ねていた。おまえだけじゃない。 Thanatos: では、答えらしきものが出たら、教えてくれ。今日は、顔を見られてよかった。 --- Thanatos Field About Singers Reunion Quest Complete 01 --- Thanatos: おまえがオルフェウスのために便宜を図った件、\n俺は咎めたかったわけではない。ただ、\n事と次第によっては状況を悪化させかねないことを、\n知ってほしかっただけだ。 Zagreus: 少なくともおまえは、何も悪化させていない。\nでも俺は… たしかにおまえの言うとおりだよ。\nエウリュディケと知り合った途端、\nオルフェウスのためになんとかしてやりたくなって…\n本人たちの了承も得ずに動いてしまった。 Thanatos: 今回はうまくいったが、運がよかっただけともいえる。\n家族のいさかいや、個人間の関係に関わる件は、\n一筋縄ではいかない。俺も、こうして一方的におまえに\n会いにきている以上、とやかく言えた立場ではないが。 --- Thanatos Field Became Close Back Off Aftermath 01 --- Zagreus: タナトス、大丈夫か?\n何か問題があるなら、言ってくれ。 Thanatos: 気遣いに感謝する。他者と親しくなれば、物事が一気に複雑化する危険が生じる。俺は通常、そのような\n危険を冒すことはないが… おまえに関しては、\nあえて冒す価値があったと思っている。案ずるな、\n何も問題はない。おまえのほうこそ、どうなのだ? --- Thanatos Field About Persephone First Meeting 01 --- Thanatos: こんなところで、何をしている…?\n脱出したのではなかったのか…? Zagreus: …やむをえない事情で、戻らざるをえなかった。\nこれからもときどき地上を訪ねるつもりだが… \nどうやら冥界にとどまることになりそうだ。 Thanatos: ときどき訪ねる…?どういうことだ。 Zagreus: 実の母親が、生きていた。ただ… \n俺は地上に長くとどまれないらしい。だから、\n何度も訪ねて、少しずつ話をしていくしかないんだ。 Thanatos: …そうか。それは… よかった。地上でおまえの\n居場所を突き止めずに済む。ここだけの話、\n俺も地上に長くとどまるのはご免だ。