--- Theseus About Fraternal Bonds 03 A --- Theseus: …アステリウス、やはりおまえの見解は誤りだ。\nあの魔物が、王の一族に名を連ねる者だと?\n私の知る限り、あのような王も、貴族も、存在せぬ!\nあれは、遠い昔に忘れ去られた名も無き小神!\n奈落より生じ、永遠にそこにとどまるべき魔物だ! Minotaur: 私もかつて、そのような言葉で罵られた身。\nわれらはこの敵と、幾度となく戦ってきました。\n私の目には、この者の戦いぶりは、\n極めて勇猛に映ります。 Theseus: 勇猛だと!?柱の陰にこそこそと逃げ隠れる戦いぶりのどこが勇猛なものか!アステリウスよ、\nおまえは評価を誤っている。この戦いに勝利したのち、\n改めて話し合う必要があるぞ! --- Theseus About Fraternal Bonds 04 A --- Theseus: 冥府の申し子よ、貴様は、さぞ満足している\nことだろう!アステリウスは今、私に立腹している!\n私が貴様のような輩を誤解しているなどと、\nたわけたことを申すのだ! Minotaur: 王は私の言葉を誤解しておられる。われらはこの敵に\nついて、理解が及んでいないと申しているまで。\n相まみえるたびに備えを変え、神々より授かった力も、\n武具も、多様に変化する。われらの全力で臨んでも、\nこの者の戦術を読むことは、困難を極めています。 Theseus: アステリウスよ、おまえは、私に戦士としての\n力量が足りぬと申すのか?あの迷宮の最奥部で、\n私はおまえを難なくねじ伏せたのだぞ!\nこの戦いで、わが力をとくと見るがよい! --- Theseus About Fraternal Bonds 05 A --- Theseus: 毒虫よ!貴様が望むのならば、われらと戦え!\n貴様の卑劣な企てにより生じた亀裂を、\n大いに悪用するがいい!アステリウスと私はもはや、\nこの場に同時に居合わせた個別の戦闘手にすぎぬ。\n共闘などありはしない。 Minotaur: 王は、事を必要以上に重く受け取られている。\n冷静になられよ。私は決して、無理難題を\n強いているわけではない。一考すれば、\nご理解いただけるはずです。 Theseus: おまえは無理難題を強いている!\n話が済んだのなら、戦いを始めるぞ。\nどだい、こたびも戦勝は見込めぬ。共闘できぬのなら、\nこの関係にいったいなんの意味があろうか… --- Theseus About Fraternal Bonds 05 Extra A --- Minotaur: 小さき者よ、エリュシオンの覇者の非礼を詫びる。\n王は今、われを失っている。それでも、\nおまえとの戦いにおいて手を抜くことはないはずだ。 Zagreus: あなたとの一対一の戦いでも、ひやりとさせられた。\n気遣いは無用だ。テセウスも、俺が2、3発殴れば\n正気に戻るかもしれない。 Minotaur: 怪しいところだ。私もすでにやってみたが…\nしかし、おまえの力なら可能かもしれない。\nでは、始めよう。 --- Theseus About Fraternal Bonds 06 A --- Theseus: アステリウスよ、どうかかつてのように、\n私と共に戦ってくれ。このところの非礼については…\n許せ。この忌々しき魔物が…\n妄言をもってわが心を愚弄するのだ! Minotaur: 王よ、では、ここに誓っていただきたい。\nわれらの絆の失われることを、二度と恐れはしないと。\nその小さき者は、われらの絆を挫くどころか、\n理解すらできない。王が御みずから壊さぬかぎり、\n王と私の関係は不滅とお心得を。 Theseus: アステリウス… わが友よ、おまえの申すとおりだ…\nそうだとも!ここに誓おう。\nわれら兄弟の絆を、今後決して疑いはしないと!\nそして二度と、この魔物の妄言に耳を貸さぬと!\nわれらの絆は永遠!いざ、共に戦わん! --- Theseus Pact Reverted 01 --- Theseus: 見ろ、アステリウス!魔物が再び姿を現したぞ!\nこたびは、聖なる鎧の助力はない!\nわれわれの真の力が試されるときだ!腕が鳴るな! Minotaur: 王、油断は禁物です。\nこれまでの戦いぶりを見るかぎり、\n一筋縄ではいかない相手だ。 Theseus: くだらん!こやつは魔物。\n戦士相手ならばいざ知らず、虫ケラを駆除するのに、\n敬意など払う必要はない!ゆくぞ! --- Duo - Theseus and Asterius (1) --- Minotaur: 王、奴が現れました。鎧を装着します。王の馬車の修理が間に合ってよかった。 Theseus: フン!神々より賜りし武具があろうとなかろうと、\n冥府の申し子の1匹程度、われわれなら\n難なく討伐できる!ゆくぞ! --- Theseus First Appearance Not Met Minotaur --- Theseus: 悪神の子よ!それ以上先へ進むことは許さぬ!\n光の戦士たるこの私の在る限り! Minotaur: 二対一では公正な戦いとは言えないが… やむをえない。テセウス王と私が、手早く片づけてやる。 Zagreus: テセウスと、ミノスの雄牛!?ふたりの伝説は、よく知っている。腕試しができて光栄だ! Theseus: そうやって私の士気を削ごうという魂胆だな…\n悪党よ、覚悟を決めよ!せいぜい神々の慈悲を\n乞うがいい!私は一切、手加減をするつもりはないぞ! --- Theseus First Appearance Met Beat Minotaur --- Minotaur: 小さき者よ、おまえは私の警告を無視した。\nその代償として、私が生前、\n唯一敗北を喫した相手を敵に回すこととなった。 Zagreus: テセウス…!?ミノタウロスとの伝説は、\n俺もよく知っている。\nふたりと腕試しができるなんて、光栄だ! --- Theseus First Appearance Met Not Beat Minotaur --- Minotaur: 小さき者よ、おまえはこれより、私が生前、唯一敗北を喫した戦士とまみえることとなる。心して戦うがいい。 --- Theseus About Gilgamesh Aspect 01 --- Theseus: 悪党よ、その両手に帯びた武具はなんだ?\nけだものの本性が、\nついにその姿にまで現れはじめたか? Minotaur: 王、あれは双拳の、ギルガメシュと呼ばれた王の態。\nその王もまた、半獣の男と格闘したのち、厚き友情を\n築いたといいます。私がこの戦いを予見していたのは、それゆえかもしれない。 Theseus: アステリウスよ、何を申している?\n今は哲学談義などにかまけているときではない!\nそのギルガメシュ王とやらも、この汚れた魔物などに\n比べれば、はるかに有能であっただろう! --- Duo - Theseus and Asterius (2) --- Minotaur: 挑戦を受ける準備は整っている。おまえの強さは\n承知の上。誇りをもって戦わせてもらおう。 Theseus: アステリウスがなんと言おうと、\n貴様は汚らわしい魔物にすぎぬ!\n卑怯な手段で襲ってくる者に払う敬意などない!\n一瞬で片づけてやろう! --- Duo - Theseus and Asterius (3) --- Theseus: アステリウスと私は兄弟の絆で結ばれている。\n貴様のような魔物に勝機はない! Minotaur: 王、油断は禁物です。\nこの者は見た目よりはるかに手強い。\n今回は慎重に戦わねば。 Theseus: 無論、油断などしていない!この、膿の詰まった\nできもののような輩を槍で貫く瞬間を想像するだけで、よだれが出そうだ!すでに生者ではなくなった身ゆえ、唾液は出ぬがな!ゆくぞ! --- Duo - Theseus and Asterius (4) --- Zagreus: テセウス、口を開く前に、今回はアステリウスに\n何かしゃべらせてやったらどうだ?あんたの話が\n長いせいで、アステリウスには発言の機会がない。 Minotaur: 王が私の分まで語ってくださる。\nそれでも私に何か言えというなら、いつでも応じるが。 Theseus: 私も、いつでも応じよう!この愛用の槍で、貴様の、\nそのしまりのない貧弱な肉体を貫いてやる!死ね! --- Theseus Yarn Reaction 04 --- Theseus: 見ろ、アステリウス!魔物が、なんの変哲もない\n毛糸玉を持って現れたぞ!あのような物に見覚えは\nないし、あのような物を見ても、私は動揺などしない! Minotaur: 王。お忘れですか?\nアリアドネ王女は、私の妹。たとえ王でも、\n在りし日の彼女の想い出を汚すことは許さない。 Theseus: いや… おまえを侮辱したつもりは… 彼女が私に\n想いを寄せても、私にその気がなかっただけで…\nしかたがないではないか!怒らないでくれ…\nいつか彼女を探しにいくつもりだ。…と、とにかく\n今は、共にこの魔物を討伐しようではないか! --- Duo - Start and Gilgamesh Aspect (1) --- Minotaur: 王、小さき者が、例の武具を身につけて現れました。\nギルガメシュの双拳です。ここは私の戦術にお任せを。 --- Theseus Misc Start 23 A --- Minotaur: エリュシオンの覇者と私が相手だ。覚悟を。 --- Theseus Misc Start 24 A --- Minotaur: 一瞬で殺すか、じわじわと苦しませるか… 王のお心次第だ。 --- Theseus Misc Start 25 A --- Minotaur: この者に掛ける言葉は不要。この斧を食らわせるまで。 --- Theseus Misc Start 26 A --- Minotaur: 王のおっしゃるとおりだ。エリュシオンを脱したければ、われわれを倒してみろ。 --- Minotaur Extreme Measures 01 --- Minotaur: 小さき者よ、見てのとおり、\n我が身体は真鍮の鎧に覆われた。\nおまえの計らいによるものと聞く。 Zagreus: 礼なら父上に言ってほしい。息子を冥界に\n閉じ込めておくのは無理だと悟ったらしく、\n「懲罰の盟約」を課してきた。 Minotaur: 礼を言ったつもりはない。だが、私からも相応の返礼が必要と心得る。じっくり相手をしてやろう… --- Minotaur Extreme Measures 02 --- Minotaur: 小さき者よ、鎧はどうした?\n備えの不十分な者を痛めつける趣味はない。 Zagreus: タルタロスの館には父上が定めた掟があって、鎧の着用は禁じられている。生まれてこの方、鎧など着たことは一度もない。 Minotaur: 掟か。私が従う掟は、ただひとつ…\n「戦わずして、この先への通行を許可するべからず」。\nでは、勝負だ。 --- Minotaur Extreme Measures Win Streak 01 --- Minotaur: この鎧を帯びてもなお、おまえとの\n一騎打ちを制することはできなかった。\n新たな装備の性能を最大限に活用するには、\nしかるべき鍛錬が必要ということか。 Zagreus: なら、手合わせしてくれる相手が必要なはず。次の対決までのあいだに、誰か付き合ってくれる者は…? Minotaur: テセウス王は、ご自身の準備で多忙だ…\n気心の知れた知人は… おまえだけだ。 --- Minotaur Pact Reverted 01 --- Minotaur: 小さき者よ、我が身に授かった神力は失われたが、\n身体の自由を奪う鎧も消え去った。 Zagreus: 気分転換になっていいのでは?\n自分の身体ぴったりにあつらえた鎧なんて、\nあってもなくても、どうせ同じことだ。 Minotaur: 身体の自由を奪われ、永遠の虜囚となる苦しみ、\nおまえにはわかるまい。\nおまえごときとの戦いに、鎧など不要だ。 --- Minotaur About Gilgamesh Aspect 01 --- Minotaur: 小さき者は、いまだに、武具に言葉をかけていない。\n告げる言葉は、\n*「われは見る。野性を制し、死と結ぶ、そなたの姿を」*。\nこの言葉に、間違いはない。 Zagreus: ここ最近、いろいろと忙しかった。雑用が片づき次第、唱えてみよう。あなたも、その結果を知りたいのでは? Minotaur: ぜひ、知らせてほしい。一瞬で館へ帰してやる。\nさっそく試してみるといい。 --- Minotaur About Gilgamesh Aspect 02 --- Minotaur: おまえが両手に帯びるその武具…\nマルフォンと言ったか。私の夢に現れた際と\n同じ姿をとっている。魔物のような… 私のような姿だ。 Zagreus: かつて、ギルガメシュという名の人物が携えたもの\nらしい。ギルガメシュは獣人エンキドゥと戦い、\nそのあとふたりは友として絆を結んだそうだが…\nあなたと俺について、その夢ではなんと? Minotaur: その点について、明確にはわからない。\nギルガメシュとエンキドゥのように、我々は戦う。\nその結果も彼らと同様になるのか、否か…\n確かめるすべは、ひとつだ。 --- Minotaur First Appearance Not Met Theseus --- Minotaur: おまえは、地の底に生まれ育った者。\nエリュシオンにおまえの居場所はない。 Zagreus: そのとおりだ。通りがかっただけなので、そこをどいてもらいたい。 Minotaur: そうはゆかぬ。エリュシオンの覇者は、\n戦う機会をみすみす逃すようなことはしない。\n無論、私も同様だ。 Zagreus: …ということは、あなたはエリュシオンの覇者\nではない…?かの有名な、ミノスの雄牛なのに?\nあなたより強い者といったら…\nヘラクレスぐらいしか思い当たらない。 Minotaur: フン… ペラペラと、よくしゃべる男だ。\n私がこの手で黙らせてやろう。 --- Minotaur Met Theseus 01 --- Minotaur: エリュシオンの覇者たる王と、まみえたか。あのお方を再訪するにふさわしい器か、私が試してやろう。 Zagreus: 2人がかりで襲ってくるなんて卑怯だ。とても公正な戦いとはいえない。 Minotaur: 生も、死も、往々にして理不尽なもの。\nおまえなら理解しているものと思っていたが。\nせめて今は、公正な戦いをさせてやろう。 --- Minotaur Met Theseus 02 --- Minotaur: エリュシオンの覇者との謁見を許す前に、\nまずは私が相手をしよう。\n戦わずにここを通すわけにはいかない。 Zagreus: あなたとテセウスがつるんでいる理由がわからない。\nどうして言いなりに?従う義理なんてないはずだ。 Minotaur: テセウス王は生前、私の命を奪った。\nそして死後は、私を救ってくださったのだ。\n怪物である私はエレボス送りとなったが、\n逝去した王が英雄としての力を行使し、\nエリュシオンへと引き上げてくださった。 Zagreus: そもそも、あなたが死んだのはテセウスに殺された\nからだ。負い目を感じる必要なんてないのでは? Minotaur: 私は王のおかげで、おのれを理解することができた。\n私はこれからも永遠に、王のおそばに仕える所存だ。 --- Minotaur Defeated Theseus 01 --- Minotaur: エリュシオンの覇者をくだしたおまえを、私がくだせる望みは薄い。 Zagreus: なら、わざわざ戦わなくてもいいのでは?テセウスが\n戦に目がないからといって、あなたまでつきあう\n必要はない。 Minotaur: 私もおまえと同様、闇より生まれ落ちた身。\nだが、死したのち、おのれの意志で、光の道を選んだ。\n私のような魔物でも、こうして生まれ変わることが\nできたのだ。おまえも死を幾度も経験した先に、\nやがて光差す道を見いだすだろう。 --- Minotaur Pact High Heat Reaction 01 --- Minotaur: この熱度… 幼い頃を思い出す。闇に暮らし、\n戦うすべを、殺すすべを学んでいた頃のことを。 Zagreus: そのとき学んだことを、\nここで実践しているというわけか。 Minotaur: そうだ。熱を浴びれば、力がみなぎる。\nおまえはどうだ? --- Minotaur Autograph 01 --- Minotaur: 小さき者よ、再び私と一戦交えに来たか。\nだがその顔は… 私に何か尋ねたいことでも? Zagreus: じつは… 眠りの神ヒュプノスが、あなたに\n憧れていて… サインをもらってほしいと、\nしつこくせがまれている。差し支えなければ、\nメッセージ付きで一筆もらっても?こんなことを\n頼むのは気が引けるが… 友人の喜ぶ顔も見たい。 Minotaur: なるほど… 私を庇護する神がいるのならば、\n名誉なこと。では、一筆したためるとしよう。 Storyteller: *神に見放された怪人ミノタウロスは、\n眠りの神への言づてをしたため、\nザグレウス王子に手渡した。* Minotaur: …あくまで、おまえの頼みに応えたまで。\nヒュプノスみずから私に挑戦する気になれば、\nいつでも受けて立つと伝えてほしい。 --- Minotaur About Fist Weapon 01 --- Minotaur: フン… 今回は、素手で戦うと?生前私は、武器を帯びぬエリュシオンの覇者にくだされた。強者と公正な勝負をして敗れたことを、むしろ誇りに思っている。 Zagreus: 双拳マルフォンを装備しているから、厳密には素手ではないが… 徒手であなたを倒せるとは、驚きだ。 Minotaur: あの時の私は空腹だった。戦士としても未熟で、\n不意を突かれた。今回は、そうはゆかぬ。 --- Minotaur About Friendship 01 --- Minotaur: 再び我が元を訪れるとは… だが私も、\n今ではおまえと一戦交える機会を心待ちにしている。\nたとえ、おまえにねじ伏せられることになろうとも。 Zagreus: こちらは、できればもう少し穏便にいきたいと\n思っている。よければ、ネクタルを贈っても?\nなんなら、アンブロシアでもいい。 Minotaur: おまえとの戦いこそが至上の名誉。そのアンブロシアは、我々をくだした褒美だ。取っておけ。 --- Minotaur About Friendship 02 --- Minotaur: よくぞ戻った、小さき者よ。他の者はおまえを「王子」と呼ぶようだが、私は堅苦しいやりとりを好まない。 Zagreus: こちらもだ。とはいえ… \nあなたのことは、アステリウスと呼んだ方が?\n「ミノタウロス」や「ミノスの雄牛」では、\nさすがに失礼では…? Minotaur: かまいはしない。\n他の者が、好きに呼ぶ通り名にすぎない。\n私には真名があり、おまえはそれを知っている。\nそのうえでどう呼ぼうと、おまえの自由だ。 --- Minotaur About Skelly 01 --- Zagreus: アステリウス、あなたはクレタ島出身だったはず。\n唐突な質問で申し訳ないが… \n「スケレミウス」という名に聞き覚えは?\nクレタ海軍第2艦隊の艦長だった、とか… Minotaur: クレタ島の王は、世界最大の海軍を持っていた。\n艦も、海も、外界の光すらも拝んだことのない私でも\n知っているほどの規模だ。「スケレミウス」…\n聞いた名かもしれない。その者が、どうかしたか。 Zagreus: え…?じゃあ、スケレミウスは、実在した…?\nでもスケリーは… いや、すまない、忘れてくれ。\n始めようか? Minotaur: ああ。そうしよう。 --- Minotaur Reveals Gilgamesh Aspect 01 --- Minotaur: 小さき者よ、歓迎する。この時を夢に見ていた。 Zagreus: アステリウス、あなたとはもう、\n数え切れないほど戦ってきた。\n「夢に見た」は大げさでは? Minotaur: 実際に、夢に見たのだ。その夢の中で、\nおまえに伝えるべき言葉を知った。その言葉を、\nおまえは、両手に帯びる武具に伝えねばならない。\n*「われは見る。野性を制し、死と結ぶ、そなたの姿を」*。 Zagreus: なるほど、覚醒の呪文か。それをマルフォンに\n伝えろというわけだな。でも、なぜ教えてくれる?\n敵を利することになるのに… Minotaur: おまえを利することになるかは、わからない。\nだが、その夢の中で、古の英雄が、\n徒手で獣人と戦う様を見た。彼らは死闘を繰り広げ、\nそののち、友となった。私も、そのような戦いを望む。 --- Minotaur Clear Progress 01 --- Minotaur: 小さき者よ、おまえは繰り返し、私の前に現れる。\nなぜだ。おまえの目的は、冥界を脱することでは\nないのか。この先で、何者かに殺されているのか。 Zagreus: おおかた、そのとおりだ。エリュシオンの先に、\nさらに困難が待ち受けている、とだけ伝えておく。\nそれ以上は、聞かないでもらいたい。 Minotaur: 承知した。私が敗れたのと同じだけ、おまえも\n敗れているということ。この手でおまえを\n殺せなくても、この先で役目を引き継ぐ者のために、\n膳立てを引き受けるとしよう。 --- Minotaur Clear Progress 01 B --- Minotaur: 小さき者よ、おまえは、冥界から脱したことがあるか?時折、思う… 外の世界は、どんなところなのかと。 Zagreus: …なるほど。あなたは生涯、迷宮の奥に\n閉じ込められていたから、地上を見たことがないのか。自分もほんの一部しか見たことはないが…\n寒いけれど、美しいところだ。ただ… 地上に出るたび、自分が場違いなところにいる気分になる。 Minotaur: 場違い… なるほど。その心持ちなら、わかる。\nだが、おまえがなぜそのような場所を目指すのかは、\n理解に苦しむ。実物は、物語に聞く美しさに\nかないはしない。なぜわざわざ、幻想を壊す? --- Minotaur Post Epilogue 01 --- Minotaur: 皆、「王妃が帰還した」と言う。小さき者よ、どういう意味か、おまえは知っているか? Zagreus: 俺には、かなり大きな意味のあることだ。\nその「王妃」は、じつの母親だからな。 Minotaur: だが私にとっては、なんの意味もない。おまえと私は、ここで戦う。それだけのこと。ただ… 私の母も、\n王妃だった。おまえと母親の関係が、私と実母の関係\nより良好であることを願う。私がおまえに与える痛みを\nおまえがその母より受けることのなきよう願う。 --- Minotaur Low Health 01 --- Minotaur: 小さき者よ、おまえの身体から、\n血の臭いがする。深手を負っているな。\nこれでは公正な戦いとは言えない。 Zagreus: なら、今回は戦わずに済ませては? Minotaur: いかなる状況でも、\n戦う機会をみずから逃すことは不名誉だ。 --- Minotaur Low Health 02 --- Minotaur: そのような身体で私と戦うなど無謀。一瞬で死を迎えることになろう。 Zagreus: 頭ごなしに決めつけられると、調子が狂う。\nそこまで言うなら、やって見せてもらいたい。 Minotaur: 言の葉ごときに心を惑わされるか。では、さらに伝えておこう。おまえに、勝機はない。 --- Minotaur Low Health 03 --- Minotaur: 道中、ずいぶん多数の手勢を相手にしたようだな。\nここまでたどり着けたのが驚きだ。 Zagreus: タルタロスからここまでの道のりがどれだけ過酷か、\nあなたにはわからない… Minotaur: 生前、大迷宮の奥に幽閉された私には、\nこの程度の道のりなど散歩に等しい。\n来い… この手でとどめを刺してやろう。 --- Minotaur Encounter 01 --- Minotaur: 小さき者よ、再び一戦交えにきたか。 Zagreus: 「小さき者」…?名誉を重んじるあなたが、\n他者をおとしめる発言をするなんて… Minotaur: 対戦相手の揚げ足を取り、動揺を誘う戦術…\nじつにありふれている。覚悟はいいか? --- Minotaur Encounter 02 --- Minotaur: 再び挑戦しに戻ったか。エリュシオンを彷徨う\n英雄でも、これほどの気概のある者は稀。\n受けて立とう。 Zagreus: ここにあなたがいるとは思わなかった。たまたま\n通りかかっただけだ。戦うつもりで来たわけじゃ… Minotaur: ここに足を踏み入れたことこそが、挑戦。\n私が闇に生きる生者であった頃からの習わしだ。\nこの手で、その闇の底へ突き落としてやろう。 --- Minotaur Encounter 03 --- Minotaur: 次なる挑戦者か… この者が私を倒す見込みは、低い。 Zagreus: 「低い」…?また遠回しに、俺の身長をばかにして… Minotaur: 私は、何事も遠回しにはしない。\n一撃、一撃、全力を込めて、直撃させる。\n今、実践してやろう。 --- Minotaur Encounter 04 --- Minotaur: 我が領域に足を踏み入れた… これが何を意味するかは、承知しているな? Zagreus: 互いの名誉を賭け、あなたと力の限り戦う意志の表明… どうやらここでは、それぐらいしか、\nやることがないらしい。 Minotaur: それは… フン… たしかに、そのとおりだ。覚悟はできているか? --- Minotaur Encounter 05 --- Minotaur: …来たか。では、再び楽しませてもらうとしよう。 Zagreus: 望むところだ。こちらも、巨大な両刃の斧で叩き切られたり、踏みつけられたりするのは楽しい。 Minotaur: それは何よりだ。思う存分、享受するといい。 --- Minotaur Encounter 06 --- Minotaur: 小さき者よ、まずは私が相手だ。\n後ほど門前で、王と私が徹底的に叩きのめしてやる。 Zagreus: いちいち、小さい、小さいと言われると、傷つく… \nテセウスだって、背丈は大して変わらないはずだ。 Minotaur: テセウス王は偉大なお方。アテナイ史上、最も優れた\n王であらせられる。だがおまえは… きまぐれな神の放蕩息子。おまえの父が私を軽んじるように、おまえもまた\n王がじきじきに相手をするまでもない存在。\nここは私が相手になろう。 --- Minotaur Win Streak 01 --- Minotaur: 私にくだされてなお、再度倒されに戻る挑戦者は稀だ。 Zagreus: 道をふさがれている以上、再戦を申し込む以外に選択肢はない。 Minotaur: おまえはみずから道を選び、ここへたどり着いた。\n結果、再び私に倒されることになろう。 --- Minotaur Lose Streak 01 --- Minotaur: 小さき者よ、思いの外、できるようだな。\n近いうちにぜひ、また手合わせ願いたい。 Zagreus: こちらが勝つたびに、もう一度戦わされるような気が\nするが… Minotaur: エリュシオンでは、戦勝も、\n我々の存在すらも、ただ一時のもの。\n皆、束の間を享受しながら、死後生を生きている。 --- Minotaur Misc Start 01 --- Minotaur: 小さき者よ、おまえの挑戦、受けて立とう。 --- Minotaur Misc Start 02 --- Minotaur: 挑戦者か。来い、私がひねり潰してやろう。 --- Minotaur Misc Start 03 --- Minotaur: 突然の訪問であろうと、\nすべての挑戦者の相手をするのが、私の務め。 --- Minotaur Misc Start 04 --- Minotaur: また現れたな。いつでも受けて立とう。 --- Minotaur Misc Start 05 --- Minotaur: 我が領域に、再度足を踏み入れたな… 受けて立とう。 --- Minotaur Misc Start 06 --- Minotaur: また現れると思っていた。さっそく始めよう。 --- Minotaur Misc Start 07 --- Minotaur: 再度、互いの腕を試すときが来たようだ。\n覚悟はいいか? --- Minotaur Misc Start 08 --- Minotaur: この手で最後に命を奪ったのは、いつのことか。\n久々に腕が鳴る。 --- Minotaur Misc Start 09 --- Minotaur: 栄光を求め、再度私と一戦交えに来たか。\n望むところだ。 --- Minotaur Misc Start 10 --- Minotaur: 何度でも相手をしてやろう。\n鍛錬を積む時間は、我々には無限に存在する。 --- Minotaur Misc Start 11 --- Minotaur: 小さき者よ、おまえに感謝する。私に敗れて\nなお再挑戦する者は、このエリュシオンでは稀だ。 --- Minotaur Misc Start 12 --- Minotaur: 地の底より生じた小さき者よ、ようやく再挑戦する気になったか。 --- Minotaur Misc Start 13 --- Minotaur: おまえが再びエリュシオンに\n足を踏み入れたと聞き、待ちわびていた。 --- Minotaur Misc Start 14 --- Minotaur: 手加減は無用。どこからでも掛かってくるがいい。 --- Minotaur Misc Start 15 --- Minotaur: 戦いを繰り返し、互いに切磋琢磨しよう。 --- Minotaur Misc Start 16 --- Minotaur: いかなる者からの挑戦も、私はすべて受けて立つ。 --- Minotaur Misc Start 17 --- Minotaur: エリュシオンの覇者にまみえる前に、\n私が相手をしよう。 --- Minotaur Misc Start 19 --- Minotaur: エリュシオンの覇者への目通りを望むなら、\nまず私を倒してみよ。 --- Minotaur Misc Start 20 --- Minotaur: フン… 最後の戦いはいつだったか…\n思い出せないほど、遠い昔だ。 --- Minotaur Misc Start 21 --- Minotaur: おまえとの再戦の時を待ち望んでいた。さっそく始めるとしよう。 --- Minotaur Misc Start 22 --- Minotaur: おまえがこちらへ向かっていると聞き、私は、この手で足止めすることを宣言した。さて、結果はいかに。 --- Minotaur Misc Start 23 --- Minotaur: こうして一戦交えるごとに、おまえについて\n理解が深まる。さっそく始めるとしよう。 --- Minotaur Misc Start 24 --- Minotaur: おまえとは、いずれ再び相まみえることになると\n思っていた。この再戦を待ちわびていた。 --- Minotaur Misc Start 25 --- Minotaur: 踏み殺すか、あるいは、斬り殺すか… おまえの好む手法で倒してやろう。 --- Minotaur Misc Start 26 --- Minotaur: 王には、この手でおまえを足止めするとお伝えした。\n私なら難なくやってのけると、王はお考えだ。\nさて、結果はいかに。 --- Minotaur Misc Start 27 --- Minotaur: 小さき者よ、待ちわびたぞ。さっそく始めよう。 --- Minotaur Misc Start 28 --- Minotaur: 生きてこの先へ進むため、\nすべきことはわかっているはず。さっそく始めよう。 --- Minotaur Misc Start Extreme Measures 01 --- Minotaur: この戦い、鎧を帯びて臨ませてもらう。\n小さき者よ、おまえの力を見せてみろ。 --- Minotaur Misc Start Extreme Measures 02 --- Minotaur: 小さき者よ、おまえに、この鎧を破れるか? --- Minotaur Misc Start Extreme Measures 03 --- Minotaur: この鎧は重いが、生身の際より素早く動ける。\n覚悟はいいか? --- Minotaur Misc Start Win Streak 01 --- Minotaur: 小さき者よ、じつに見事な回復力だ。 --- Minotaur Misc Start Win Streak 02 --- Minotaur: 幾度でも殺してやる。\nどこからでも掛かってくるがいい。 --- Minotaur Misc Start Win Streak 03 --- Minotaur: おもしろい… 私に倒されてなお、再挑戦する者は稀だ。 --- Minotaur Misc Start Win Streak 04 --- Minotaur: 私ごときを倒せぬようでは、エリュシオンの覇者の相手は到底務まらぬ。 --- Minotaur Misc Start Win Streak 05 --- Minotaur: 小さき者よ、その執念深さは、称賛に値する。 --- Minotaur Misc Start Win Streak 06 --- Minotaur: 敗北を喫しても、直ちに立ち直る。\n戦士として、申し分ない気質だ。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 01 --- Minotaur: おまえの素早さは、称賛に値する。\n再び私を突破できるか、手並み拝見といこう。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 02 --- Minotaur: 小さき者よ、再度私をくだしてみろ。\nできるものならば。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 03 --- Minotaur: おまえの挑戦なら、喜んで受けよう。\n再度私をくだしてみろ。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 04 --- Minotaur: 再度私をくだし、栄光をつかめ。いざ、勝負! --- Minotaur Misc Start Lose Streak 05 --- Minotaur: 敗北の苦味も、また一興。生者であった頃に\n味わった感覚に近しいものがある。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 06 --- Minotaur: おまえの戦術を研究中だ。\n再戦の機会はじつに喜ばしい。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 07 --- Minotaur: 再度私をくだし、先へ進んでみよ。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 08 --- Minotaur: 小さき者よ、今回は私が挑戦者だ。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 09 --- Minotaur: 前回の戦いの礼をする機会を待ちわびていた。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 10 --- Minotaur: おまえはなかなか腕が立つ。\nしかし、執念深さでは私も負けぬ。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 11 --- Minotaur: この先で、エリュシオンの覇者が待ち受ける。\n今回も私を倒せればの話だが。 --- Minotaur Misc Start Lose Streak 12 --- Minotaur: 来たな。前回のようにはいかない。私の攻撃が一度でもおまえに命中すれば、勝負がつく。 --- Minotaur Outro 01 --- Minotaur: 見事な戦いぶりだ。だが、エリュシオンの覇者には及びもつかない。まもなく思い知ることになるだろう。 --- Minotaur Outro 02 --- Minotaur: 強き者には、しかるべき敬意を払う。\n先へ進み、エリュシオンの覇者とまみえるがいい。 --- Minotaur Outro 03 --- Minotaur: おまえとは、ぜひまた一戦交えたいものだ。そのときを楽しみにしている。 --- Minotaur Outro 04 --- Minotaur: おまえはこの先へ進む資格を得た。\nおまえと次にまみえるときに備え、\n傷を癒やしておこう。 --- Minotaur Outro 05 --- Minotaur: おまえとこうして鍛錬を積んできたことを、\n誇りに思う。 --- Minotaur Gilgamesh Aspect Outro 01 --- Minotaur: …!これが、ギルガメシュの力… なるほど、理解した。だが、私はその者の友の轍は踏まぬ。じきに再戦を。 --- Minotaur Gilgamesh Aspect Outro 02 --- Minotaur: なんという… これがギルガメシュの力か。小さき者よ、よい勝負だった。