--- Duo - Orpheus and Eurydice (1) --- Orpheus: ザグレウス、訪ねてきてくれたんだね。\n今、エウリュディケとふたりで、離れて暮らしていた\n間に起きたことを報告しあっていたんだ。 Eurydice: そういうこと。まだまだ積もる話の途中だから、\nふたりきりにしてもらえるとありがたいね。\nでも、その前に… --- Duo - Orpheus and Eurydice (2) --- Zagreus: こんな名演、初めてだ… 独唱でも聴き惚れるのに、\nふたりの歌声が合わさると、すばらしい音色になる… Orpheus: そう言ってもらえるとうれしい。エウリュディケと\n僕は、運命の三女神に引き合わされたに違いない。\nなのに、無残にも、長きにわたり離ればなれになって… Eurydice: まーたそうやってウジウジ言う!いいじゃないの、\nこれからふたりで、思う存分、死後生を\n送れるんだから!歌だって、共作し放題だよ。 Orpheus: たしかにそのとおりだ。ザグレウス、\nそういうわけだから、僕たちは創作作業に戻るよ。 --- Duo - Orpheus and Eurydice (3) --- Zagreus: ふたりとも、元気そうだな。またふたりで仲よく\n歌ってるか? Orpheus: 夢のような日々さ。僕は、もう二度とエウリュディケに会えないものと思っていた。なぜなら… Eurydice: オルフィーはいまだに、こうやって済んだことを\nグジグジ言うけど、これでもだいぶマシに\nなったんだよ。このひと説得するのは、\n骨が折れただろ?苦労かけたね。 --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (1) --- Eurydice: ああ、皇太子殿下じゃないか!たんと召し上がれ! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (2) --- Eurydice: オルフィーもあたしも、おかげさまで\n仲よくやってるよ。あんたも気をつけて行くんだよ! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (3) --- Eurydice: あんたにも、いっしょに歌える相手が\nできるといいねえ。 --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (4) --- Eurydice: 心配ないよ。時間になったらちゃんと出勤させるから。わかってるね、オルフィー? --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (5) --- Eurydice: オルフィーとあたしって、\nいかにも「長年連れ添った夫婦」って感じだろ? --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (6) --- Eurydice: あんたもさ、自分の幸せ見つけたら、\n振り返っちゃダメだよ。 --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (7) --- Eurydice: ここもそう悪くないよ。\nあんたもそう思えるといいんだけどねえ。 --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (8) --- Eurydice: お気に入りの曲をふたりで練習するのは、楽しくてね! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (9) --- Eurydice: あたしらの様子を見にきてくれたのかい?ありがとね! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (18) --- Eurydice: オルフィーとふたりでいると、楽しくてねえ。 --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (19) --- Eurydice: ちょうど食事を終えたところさ。\nあんたの分も、たっぷりあるよ! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (20) --- Eurydice: 歌うことより楽しいこと?あるよ。\n愛する人と、声を合わせて歌うことさ! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (21) --- Eurydice: オルフィーは歌の練習中だよ。\n王様の前で歌うときに備えてね! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (22) --- Eurydice: 今ちょうど、ふたりで歌ってたところさ! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (23) --- Eurydice: オルフィーは料理の手順の覚えは悪いけど、\n歌に関しちゃ言うことナシさ! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (24) --- Eurydice: オルフィー、お客様がいらっしゃったよ!思いっきり歌ってやりな! --- Duo - Orpheus and Eurydice Misc Chat (25) --- Eurydice: オルフィーのことは気にしないでおくれ。\n歌いはじめると、周りの声が耳に入らないのさ。 --- Duo - Orpheus and Eurydice In The Blood Chat (1) --- Eurydice: この曲、知ってるのかい?\nその昔、大人気になった曲さ。 --- Duo - Orpheus and Eurydice In The Blood Chat (2) --- Eurydice: オルフィーとふたりで、想い出話をしてたところさ。 --- Duo - Orpheus and Eurydice In The Blood Chat (3) --- Eurydice: オルフィーと、軽く声を合わせてみようかと思ってね! --- Duo - Orpheus and Eurydice In The Blood Chat (4) --- Eurydice: この曲もだいぶ古いけど、年月を経て、\n愛着がわいてきたよ。 --- Eurydice First Meeting 01 A --- Eurydice: あんた、王様んとこの子だね!おっといけない…\n皇太子殿下様、お目にかかれて光栄にございます。\nわたくしはエウリュディケ。あなたのような\nお偉いさんが、こんな辺鄙なところに、\nなんのご用でしょう? Zagreus: 堅苦しいのはナシで。俺はザグレウス。マグマの状態を視察する公務で来たんだ。申し訳ない、先を急ぐので、これで失礼するよ。 Eurydice: そりゃ、忙しそうだ!引き留めはしないけど…\nひとつ言わせてもらうと、ここに寄ったら最後、\n手ぶらじゃ返さないよ?どれでも好きなの、選びな。\n今回は店のおごりだよ。 --- Eurydice First Meeting 01 B --- Eurydice: あんた、王様んとこの子だろ!おっと、いけない…\n皇太子殿下様、お目にかかれて光栄にございます。\nエウリュディケと申します。あなたのような\nお偉いさんが、こんな辺鄙なところに、\nなんのご用でしょう? Zagreus: 堅苦しいのはナシで。俺はザグレウス。その…\n公務で、ボーン・ヒュドラ生息地のさらに奥を\n視察しにきたんだ。申し訳ない、先を急ぐので、\nこれで失礼するよ。 Eurydice: へえ、そりゃ忙しそうだ!ムリに引き留めは\nしないけど… ここに寄ったからには、手ぶらじゃ\n返さないよ?ほら、どれでも好きなの選びな。\n今回は店のおごりだよ。 --- Eurydice First Meeting 01 C --- Zagreus: 堅苦しいのはナシで。俺はザグレウス。\nここへは… 公務で来たんだ。エウリュディケ…\nオルフェウスという人間を知らないか?\nちょっと陰気だけど、音楽の才能があって、\n特徴的な髪型をした男だ。 Eurydice: …あんた、あのひとに言われて来たのかい?\nなら、とっとと公務とやらに戻ることだね。まあでも、\nここに寄ったからには、手ぶらじゃ帰せない。\nほら、どれでも好きなの選びな。店のおごりだよ。\nでも、あのひとに食べさせる料理はないからね。 --- Eurydice About Orpheus 01 --- Eurydice: どうしたの?何かあったんだろ?\n誰かが何か隠し事してると、根っこがウズウズして、\nすぐわかるんだ。 Zagreus: …オルフェウスという人間を知ってるか?ちょっと\n陰気で、でも音楽の才能があって、特徴的な髪型をした\n男だ。今は父上の館に、宮廷楽士として雇われてる。\nあなたをインスピレーションの源だと言って、とても\n会いたがっていた。 Eurydice: へぇ… オルフェウスがそんなことを?じゃあ、\n今度あのひとに会ったら、こう伝えとくれ。\n「前にあんたがあたしを助けようとアスポデロスまで\n来たとき、どうなったか忘れたのかい?」ってね。 Zagreus: …わかった、そう伝えるよ。あなたを怒らせるつもりはなかったんだ。 Eurydice: わかってるよ。あのひとだって、よかれと思って\nやったんだろうさ。それでも、結果がすべてさ。\nほら、腹ごしらえしたら、もう行きな。 --- Eurydice About Orpheus 02 --- Eurydice: どうかしたのかい?まさか… また例の「甲斐性なしの\n宮廷楽士」のことで、タルタロスくんだりからわざわざ来たんじゃないだろうね? Zagreus: まさか!俺はただ、エウリュディケの歌声と料理と、おしゃべりを楽しみにきただけだ。でも、ちょうど話題に上ったから、ついでに… あいつに何か伝えたいことは? Eurydice: あのひとがバカなことしたから、あたしはフッたん\nだよ?なのに、あたしのほうから歩み寄れって?\n悪いけど、お断りだよ。あのひととあたしは、\nもう終わったんだ。あんたとの話も、これでおしまい。\n用が済んだら帰っとくれ! --- Eurydice About Orpheus 03 --- Eurydice: いらっしゃい!なかなかいい曲だったろ?\n歌えば空気がパッと明るくなるし、暇つぶしにもなる。\nなんでみんな、もっと歌わないんだろうねえ。 Zagreus: いい曲だな。オルフェウスに腹を立てていても、\n歌は今も続けてるんだな。 Eurydice: これは、あのひとの曲じゃないよ。あたしがひとりで\n書いたのさ。あたしが「インスピレーションの源」\nだって?あの人の曲の半分は、あたしが書いたのさ。\nどうせあんたには、そんなこと一言も言ってないだろ? Zagreus: たしかに… でも、あいつの言葉を正確に理解するのは、難しいからな… Eurydice: 付き合いを続けるのだって、難しいよ。\nあんたも、あんなふうになるんじゃないよ?\nじゃ、あたしはそろそろ、歌の練習に戻るよ。 --- Eurydice About Orpheus 04 --- Zagreus: エウリュディケ、しつこいのは承知で言うよ… \nオルフェウスは、あなたとの間に起きたことで、\nとても心を痛めてる。とても後悔してるし、あなたを\n愛する気持ちに偽りがないことは、俺にもわかる。 Eurydice: フン… だからなんだってんだい、皇太子殿下様? Zagreus: それは… 俺にもよくわからない。たぶん、オルフェウス本人に聞いたほうがいいことだと思う。 Eurydice: あのひとと偶然出くわす機会なんて、当分ないと思う\nけどね。ま、あんたは冥王ハデス様の息子なんだから、\n裏で手を回すっていうなら、止めはしないよ。\nま、特に期待はしないけどね。 --- Duo - Progress and Orpheus (1) --- Eurydice: それで… オルフェウスはどうしてる?\n髪の毛は、相変わらずクルクルの巻き毛かい?\nさすがにもう、日焼けはしてないだろうけど。 Zagreus: 髪は… 巻き毛ではないな… でも、あいつなりに、\n元気でやってるよ。最近、また歌いはじめたんだ。\n「歌女神を失った」と言って絶対に歌おうと\nしなかったのに、大きな進歩だよ。 Eurydice: …てことは、あのひとは、あたしがまだ\n冥界にいることを知ったんだね…\nまあ、いいや。あのひとには才能がある。\nまたやる気になってくれてよかったよ。 --- Duo - Progress and Orpheus (2) --- Zagreus: エウリュディケ、ひとつ頼み事をしてもいいか?\nもちろん、無理にとは言わない… Eurydice: ああ、かまわないよ。ただし、レシピは教えられない\nからね。うちに代々伝わる、門外不出の秘伝の\nレシピだから、墓場まで持ってくよ。\n…ま、もう死んでるけどさ。 Zagreus: エウリュディケの手料理は絶品だ。でも、頼みたいのはレシピじゃなくて、歌のほうなんだ。館で演奏すればきっとみんな気に入るし、特に、ある人に聞かせたい。譜面があれば、もらえないか? Eurydice: あたしの「歌」?この曲のタイトル、「別れの賛歌」\nだけど… いいのかい?フン、まあ、かまわないよ。\n皇太子殿下様の館で音楽が流れるなんて、\nステキじゃないか。ついでに、おまけもつけるよ。 --- Duo - Progress and Orpheus Song Reaction (1) --- Eurydice: …あのひと、なんて言ってた?このあいだの、\n曲のことさ。気に入ったって言ってたろ?\nあーでも、どうだろね…\nなんだかずっと、気になっちまってさ… Zagreus: 館でときどき歌ってるのを見かけるたびに、聞き惚れてしまうよ。エウリュディケが歌うときより、ちょっと\n悲しげに聞こえるけどな。エウリュディケの歌が\nあいつの創作意欲をかき立ててきたことは、明白だ。 Eurydice: へえ… じゃあ、人気の一曲になったってことかい?\nやっぱりね。そうなる気がしてたんだ。\nときどきあるんだよ、言葉を組み合わせた瞬間、\n「これはいける」ってわかるんだ。 --- Duo - Progress and Orpheus (3) --- Eurydice: で?どうしてくれるんだい?あんたのせいで、\nまたオルフェウスのことで頭がいっぱいだよ。\nあたしはどうしたらいいんだい? Zagreus: 今はそばにいられなくても、オルフェウスが\nエウリュディケのことをどれほど想っているか、\n知ってほしかったんだ… 俺も手を回してみるよ。\n父上が絡むことだから、保証はできないけれど…\n手は尽くすつもりだ。 Eurydice: …それはありがたいけどね、ホントに。でも、\n無理はしないどくれよ。これまでずっと、ひとりで\nやってこられたんだ。どうにもならなかったとしても、\nあたしは平気だよ。ま、あのひとのほうは、\n心配だけどね… --- Eurydice About Singers Reunion Quest Complete 01 --- Eurydice: …あんたには、お礼を言わなきゃいけないね。\nあんたのおかげで、またオルフィーと\nいっしょになれた。ホントに、感謝してるよ。 Zagreus: 礼を言うのはこっちだ。エウリュディケの助けが\nあったから、地獄の業火を切り抜けてこられた。\n俺はただ、引きこもってふさぎ込んでるオルフェウスを\nそそのかして連れだしただけだ。ふたりに幸せが\n戻ってよかった。 Eurydice: あんたは優しいね。あんたもオルフィーには館で\n会えるし、あたしもここで会える。大切な人と会う\n楽しみがあるって、いいもんだね。あんたを大切に\n想ってるひとも、きっとどこかにいるんだろうね。 --- Eurydice About Singers Reunion Quest Complete 02 --- Eurydice: 皇太子殿下様!どうしたんだい、浮かない顔して。\nあんたはどんなときでもニコニコしてるのが\n取り柄だろ? Zagreus: その… オルフェウスとあなたの件、\n出過ぎたことをしなかったかと、心配になって…\n個人的なことを無神経に根掘り葉掘り\n聞いてしまったのは、申し訳なかったな、と… Eurydice: なぁんだ、そんなことかい?心配いらないよ!余計な\nお世話だと思ったら、あんたが王様の息子だろうと\nなんだろうと、ビシッとそう言うからね。ま、他人の\n過去だの気持ちだのについて聞くときは、気をつけた\nほうがいいのは、間違いないだろうけどさ。 --- Eurydice About Singers Reunion Quest Complete 03 --- Eurydice: オルフェウスも、地上で生きてた頃と比べると、\nずいぶん変わったねえ。 Zagreus: いろいろあったからな… エウリュディケの救出に失敗\nして、死んで、宮廷楽士になって… 歌うことを拒否して\n独房送りになって、エウリュディケが冥界で暮らして\nいることを聞かされて… 相当こたえただろう。\n仲よくやっているように見えたが、何か問題でも…? Eurydice: ぜんぜん!昔のオルフィーは、自信たっぷりの\n花形楽士って感じだったけど、今はもっと…\n繊細、っていうのかい?あのひとの考えてることが、\n手に取るようにわかるようになったよ。 --- Eurydice About Singers Reunion Quest Complete 04 --- Eurydice: オルフィーから聞いたよ?ずいぶんご立派な偉業を\n成し遂げたらしいじゃないか!心配ないよ、あたしは\n口が堅いから、秘密はちゃんと守るよ。 Zagreus: まさかあいつ… 俺のホラ話を、あなたにまで…?\nあれは冗談だと何度も言ってるのに、\n謙遜してるだけだと思って、信じてくれないんだ。 Eurydice: またそんなこと言って。あんたが偉大な英雄だって\nことは、ちゃあんとわかってるよ。歌に聞こえる\n武勇伝の宝庫様と、こうして直々に会えてるだけで\n光栄なことさ! --- Eurydice About Singers Reunion Quest Complete 05 --- Zagreus: オルフェウスは、昔は本当に髪が巻き毛で…\n「日焼け」?とやらをしてたのか?\n今の姿しか知らないから、想像がつかないな。 Eurydice: してた、してた!日焼けっていうのはね…\nかんかん照りの陽に長いこと当たってると、肌が\nちょっと焼けたみたいになるのさ。痛そうに聞こえる\nけど、そう悪いもんじゃないよ。でも… オルフィーは、年を経て、いい男になったと思わないかい? --- Eurydice Mentions Orpheus 01 --- Eurydice: 皇太子殿下様は、いろんな亡霊と知り合うだろ?\n…オルフェウスって男を知らないかい?\nなよなよっとした声で歌う、ひょろひょろっとした\n男だよ。あんたが暮らす館で、宮廷楽士として\n作曲の仕事をしてるって聞いてね。 Zagreus: もちろん知ってる。オルフェウスは友人だ。\nでも、どうして…? Eurydice: へえ、そうなのかい。ま、あのひとのことは、\nあんまり頼りにしないことだよ。どうせあたしの\nことなんて、あんたには一言も話してないんだろ?\nもし何か聞かれたら、あたしは元気でやってたって\n伝えとくれ。 --- Eurydice Mentions Orpheus 01 B --- Eurydice: 最近、館ではどうだい?\n何かおもしろいこと、あったかい? Zagreus: あなたが言っていたオルフェウスという男は…\n宮廷楽士なのに歌うことを拒んだせいで、\n独房送りにされていた。でも、最近解放されたんだ。\n今は元気にやっているはずだよ。 Eurydice: オルフェウスったら、また言いつけを\n守らなかったんだね。まったく、相変わらずだよ。\nま、最近いちばんの話題がそれなら、特に私が\n気にするような事件は起きちゃいないってことだね。 --- Eurydice About Hermes 01 --- Eurydice: あんたはきっと、お偉いさんの知り合いも多いんだろ?他の神様とかさ。 Zagreus: …何柱かとは、知り合いだ。じつは、最近ヘルメスと\n話して、あなたに謝っておいてほしいと言われた。\nオルフェウスがあなたを追って\n冥界へ来たときのことかもしれない… Eurydice: それはまた、ごていねいに…!オリュンポスの\n神にしちゃ、ずいぶんと気が利くじゃないか。\nあたしを最初に冥界へ連れてきたのが、ヘルメスでね。\nでもべつに、恨んじゃいないよ。それがあの神様の仕事\nなんだから。悪いのは、しくじったオルフェウスさ。 --- Eurydice About Nymphs 01 --- Eurydice: 冥界じゃ、なかなかニンフを見かけないね。\nニンフってのは大概、そう簡単には死なない\nもんだからね。なんだか、特別な気分だよ! Zagreus: 言われてみれば、あなた以外のニンフに\n会ったことがないな。ときどき話には聞くが…\n女神アルテミスは、他のオリュンポスの神々より\nニンフたちと過ごすほうが好きだとか… Eurydice: そうらしいね。とはいっても、ニンフにもいろいろ\nあってね。木の精はドリュアス、川や泉の精は\nナイアス、海の精はネレイスとかオケアニス…\nニンフってのは、地上のいろんな場所に住んでるのさ。\n冥界のニンフにも、名前があったらいいのにねえ。 --- Eurydice About Persephone 01 --- Zagreus: エウリュディケ、オルフェウスがあなたを\n迎えにきたとき、どこかでペルセポネという名の\n女神に会わなかったか? Eurydice: ああ、王様といっしょにいるのを見たよ。\nそれが何か…?…え、ひょっとして… あんたまさか… Zagreus: ちょっと事情があって、この件は内密にしてほしい。\nただ… どんな女神か覚えていたら教えてくれないか? Eurydice: そうだねえ… 唯一印象に残ってるのは、音楽のわかる\n女神様だった、ってことだね!オルフェウスとあたしの\nデュエットを、すごく気にいってくれたみたいでさ。\nそういや最近見かけないし、話も聞かないけど…\n大丈夫かい? --- Eurydice About Persephone 01 B --- Eurydice: そうだねえ… 唯一印象に残ってるのは、音楽のわかる\n女神様だった、ってことだね!オルフェウスとあたしの\nデュエットを、すごく気にいってくれたみたいでさ。\nそういや最近見かけないし、話も聞かないね… --- Eurydice Post Epilogue 01 --- Eurydice: 最近、女神ペルセポネの名前をよく聞くけど…\n女王様が戻ってきたのかい?もしそうなら…\n喜んでいいことなんだろ? Zagreus: ああ。もちろん、喜んでいいことだ。これからゆっくり親子の絆を深めていくつもりだよ。きっと、いい関係を築けそうな気がする。 Eurydice: それはよかった。しかも、あんたは冥界に残ることに\nなったんだろ?今後は正式に任務を担当するって\n聞いてるし、これからもあたしの新作料理を味見して\nもらえるってことだ! --- Eurydice Post Epilogue 02 --- Eurydice: オルフィーから聞いたよ。女王様は館で楽しそうに\n暮らしてるらしいじゃないか!館の雰囲気も、\nずいぶん変わったんじゃないかい?で?王様は?\n女王様が帰ってきて、どんな様子だい? Zagreus: 父上は… まあ、相変わらずではある。\nでも、父上なりに、母上を温かく迎え入れて、\n素直に歩み寄る姿勢を見せているように思う。 Eurydice: それはよかった!オルフィーは、\n観客の前で歌うのが特に好きだったからね。\n女王様も、いい女神様みたいで、よかったよ。 --- Eurydice About Music 01 --- Eurydice: ねえ、あんたは、楽器を弾いたり、\n歌ったりはしないのかい?音楽って、いいもんだよ! Zagreus: じつは、リラを少しかじっている。\nオルフェウスが、コツを伝授してくれたんだ。\n歌のほうは… 考えたこともないな。 Eurydice: 歌ってみたらいいよ。オルフェウスの次に名楽士として名を馳せるのは、あんたかもしれないよ? --- Eurydice About Onions 01 --- Eurydice: あんたひょっとして、タマネギでも食べたかい…?\n気を悪くしないでもらいたいけど…\n生で丸々食べたみたいな匂いがするからさ… Zagreus: たしかに食べたな… でも、生で食べる以外、方法が…? Eurydice: 知らないのかい!?グリルに、ソテーに、ローストに…\n揚げても、ゆでても、ピクルスにしたっていい。\n食べたことないなんて、もったいない! --- Eurydice About Love 01 --- Eurydice: ところであんた、大切なひとはいるのかい?\nいてもおかしくなさそうだけどね。 Zagreus: …ああ。このところ立て続けにいろいろありすぎて、\n深く考える暇がなかったが… 困難に立ち向かうとき、\n支えてくれるひとがいるだけで心強い。\n「すぐにまた会える」と思うだけで、力が湧いてくる。 Eurydice: わかる、わかる。そんなひとがいるってのは、いいことだよ。自分を見失わないかぎりね。あたしが生前\n知ってたニンフたちはよく、愛する相手に振り回される\n人生を送ってたけど、あんたのいいひとはきっと、\nありのままのあんたを愛してくれてるんだろうね。 --- Eurydice Misc Meeting 01 --- Zagreus: エウリュディケは、ここに住んでどれぐらいになる?\nこの住まいも居心地がよさそうだし、この地にすっかり\nなじんでいるように見える… Eurydice: …さあねえ、考えたこともなかったよ。亡霊になると、\n刻の感覚がなくなっちまう。太陽も月も昇らないから\nかねえ。ちょうど住みやすそうな場所を見つけたから、\nちょっと手入れをして、こうやって暮らしてる。\nそんだけのことさ! --- Eurydice Misc Meeting 02 --- Eurydice: これはこれは、皇太子殿下様。いいところへ来たね。\n今、絶品料理を作ってるとこだよ。\nおなか空いてるだろ?食べていきな。 Zagreus: ああ、ペコペコだ!エウリュディケはいつも親切だな。それに、いつも歌いながら料理してる。ここには、よく客が?あまり人通りの多い場所には見えない… Eurydice: お客?ここに?ハハ!来やしないよ。あたしはただ、\n料理が好きなのさ。料理って、練習するほど\nうまくなるし、仕上がりは毎回少しずつ違う。\n歌うことと似てんのさ。 --- Eurydice Misc Meeting 03 --- Zagreus: エウリュディケ、この熱さの中で、よく料理なんて\nしていられるな… ここは昔から、そこらじゅうに\nマグマが流れてたのか? Eurydice: 熱さ?アハハ!あたしは死んでんだよ?\nあたしにとっちゃ、熱なんてただの料理道具さ。\n死んでると、眠る必要もないしね。だからひたすら\n料理してられる。そう悪くもないもんだよ。 --- Eurydice Misc Meeting 04 --- Zagreus: ニンフに会ったのは初めてだ。ニンフは、どちらか\nというと、神に近い存在なんだよな…? Eurydice: 「不死じゃない神」ってとこさ。割に合わないと思わ\nないかい?あたしが死んだのは、ヘビにかまれたから。\nまったく、みっともないったらありゃしない。普通に\n歩いてただけで、ガブッ!っとやられて、気がついたら\n死んでて、ここへ送られてた。参っちゃうよ。 Zagreus: ああ… その感覚なら、俺もよく知ってるよ… Eurydice: ま、いつかは死ななきゃなんないんだ、若くてきれいなうちでよかったのかもね。まあでも、亡霊はみんな、\n冥界入りの手続きするときに、好きな年齢の姿を選べるみたいだけどね。老衰で死んだ連中が、そういう\n決まりにしてくれって、頼み込んだじゃないかい? --- Eurydice Misc Meeting 05 --- Eurydice: で?皇太子殿下様は、なんの公務でアスポデロスへ\n来てるんだい?最近、しょっちゅうここへ出向いてる\nようだけど。 Zagreus: じつは… 公務というのは嘘で… 本当は冥界を脱出\nしようとしてるんだ。ちょっと手こずってるが、\nいつかきっと突破してみせるよ。 Eurydice: そうなのかい!事情があるんだろうから、\n詮索はしないよ。運命の三女神が、目こぼし\nしてくれることを願うよ。ここから脱出ねえ…\nそんなことを最後に考えたのは… いつだったかねえ… --- Eurydice Misc Meeting 06 --- Eurydice: アスポデロスにはこんな小島が五万とあるのに、\n皇太子殿下様にまた見つけてもらえるとはねえ。\nあんた、ここへの地図でも持ってるのかい? Zagreus: ここは来るたび地形が変わる。仮に地図があっても、\nあまり意味がなさそうだ。とはいえ、この島に\nたどり着く偶然が続くのは、たしかに不思議だな。 Eurydice: 偶然?あんた、神だろ?これも誰かのお導きに\n決まってるじゃないか。運命の三女神にお考えが\nあるのかもしれないね。ま、あたしはいつでも\n歓迎だよ。ごちそうもたくさん用意してるしね! --- Eurydice About Acorn 01 --- Zagreus: エウリュディケ、この前、譲ってもらった魔法の\n木の実、とても助かってるよ。あの木の実を地面に\n埋めると、地上に生えている“植物”というものが\n芽生えるのか? Eurydice: ただの植物じゃないよ。“木”さ!ゴツゴツ節くれ立った\nおっきなオークの木だよ。木ってのはね、なかには\n何百年も生きるのだってあるんだ。大事に大事に\n育てれば、あんたの頼れる相棒にだって、\nなってくれるかもしれないよ! --- Eurydice About Acorn 02 --- Zagreus: …ひょっとして、この「不朽の団栗」は…\nエウリュディケと“血縁”があったりするのか?\n木の精ということは、身体の一部が木ってことだよな? Eurydice: たしかに、あたしは木の精だし、“一部が木”ってのも\n当たってる。でもそれは、あんたが思ってるのとは\nちょっと違うよ。だいたい、自分の子どもを他人に\n渡すと思うかい?ハハハ!あたしをなんだと\n思ってるんだい? --- Eurydice About Distant Memory 01 --- Eurydice: ああ、ちょっと待ってて、オルフィー… あらやだ!\nあんたといっしょに、オルフェウスがいるような\n気がしたんだけど… 高音の発声練習しすぎて、\nくたびれてるのかねえ。 Zagreus: いや、たぶん… 俺が持つ「遠い記憶」のせいだ。\nオルフェウスが、友情の証しに譲ってくれて…\nでもこれは、あなたにとっても大切なものでは?\nあなたが持っていた方が… Eurydice: ああ、なるほどね。たしかに、その中に入ってるのは\nオルフィーだよ。やっぱり、あたしの勘は正しかった。\nあんたが持っときな。あのひととの想い出なら、\nあたしには、山ほどあるからね。 --- Eurydice Low Health 01 --- Eurydice: どうしたんだい、ひどいケガじゃないか。ほら、これで少しはよくなるだろ。 --- Eurydice Low Health 02 --- Eurydice: ずいぶん、ひどい目に遭ったみたいだねえ。\n何かおなかに入れれば、元気が出るよ! --- Eurydice Low Health 03 --- Eurydice: ずいぶん、こっぴどくやられたねえ。\nこれを食べて、少しは元気を出しとくれ。 --- Eurydice Low Health 04 --- Eurydice: 床に血をこぼさないどくれよ、掃除したばっかり\nなんだから!ほら、これ食べて、精をつけとくれ。 --- Eurydice Chat 01 --- Eurydice: そう先を急がずに、なんか軽く食べてったらどうだい? --- Eurydice Chat 02 --- Eurydice: 楽しいときには、歌うといいよ。\n楽しくないときも、歌うといい。 --- Eurydice Chat 03 --- Eurydice: あんた、王様んとこの子だろ?てことは、\n皇太子殿下様だ!ご機嫌うるわしゅう、殿下様! --- Eurydice Chat 04 --- Eurydice: ゆっくりしていきな… って言いたいとこだけど、\nあんたは先を急ぐだろうからね。 --- Eurydice Chat 05 --- Eurydice: いいところへ来たね!\nあんたが好きそうなメニュー、できあがってるよ。 --- Eurydice Chat 06 --- Eurydice: これはこれは、皇太子殿下様。\nまた来てくれてうれしいよ。 --- Eurydice Chat 07 --- Eurydice: 「最近来ないねえ…」って、\nちょうど思ってたところだよ! --- Eurydice Chat 08 --- Eurydice: これはこれは、皇太子殿下様!今日は何にするんだい? --- Eurydice Chat 09 --- Eurydice: おやおや、すっかり腹ぺこって顔して!\nなんか食べてくだろ? --- Eurydice Chat 11 --- Eurydice: 腹ぺこだろ?元気が出るもの、用意してあるよ! --- Eurydice Chat 12 --- Eurydice: これはこれは、皇太子殿下様!\n寄ってくれてうれしいよ。 --- Eurydice Chat 13 --- Eurydice: 調子はどうだい?ちゃんと食べてるかい? --- Eurydice Chat 14 --- Eurydice: 今日もひとり楽しく歌いながら、\nひたすら料理しまくってるよ。 --- Eurydice Chat 15 --- Eurydice: たんとおあがり!\nどうせ客はあんたしかいないんだから! --- Eurydice Chat Extra 01 --- Eurydice: アスポデロスは、今日も異常なしさ!\n気をつけていくんだよ!\nあたしはいつでも、ここにいるからね。 --- Eurydice Chat Extra 02 --- Eurydice: うちの料理はアスポデロス一だよ!\nいつでも食べにおいで。 --- Eurydice Chat Extra 03 --- Eurydice: いらっしゃい!今日は何にする? --- Eurydice Chat Extra 04 --- Eurydice: 皇太子殿下様のお出ましだね!\n道中、くれぐれも気をつけるんだよ? --- Eurydice Chat Extra 05 --- Eurydice: 王様にヘコまされても、あきらめちゃダメだよ。 --- Eurydice Chat Extra 06 --- Eurydice: 皇太子殿下様には、大事な用事があるんだろ?わざわざ寄ってくれて、ありがとうね。 --- Eurydice Chat Extra 07 --- Eurydice: 先を急いでるのは知ってるけど、\n腹ごしらえする時間ぐらいあるだろ? --- Eurydice Chat Extra 08 --- Eurydice: 皇太子殿下様!また来てくれたね。\nちょうどいいタイミングだよ! --- Eurydice Chat Extra 09 --- Eurydice: なかなか納得のいく味にならなくてね…\n何回試作したかわからないよ! --- Eurydice Chat Extra 10 --- Eurydice: 前回寄ってくれたときから、\n何も食べてないんじゃないかい? --- Eurydice Chat Extra 11 --- Eurydice: 皇太子殿下様は、いつでも歓迎だよ。 --- Eurydice Chat Extra 12 --- Eurydice: テイクアウトにするかい? --- Eurydice Chat Extra 13 --- Eurydice: さて、今日は何にいたしましょうか、皇太子殿下様? --- Eurydice Mad Chat 01 --- Eurydice: 甲斐性なしのオルフェウスに伝えとくれ。\n「エウリュディケは相変わらずきれいだった」ってね。 --- Eurydice Mad Chat 02 --- Eurydice: あの甲斐性なしはどうしてる?\n…ま、あたしには関係ないけどさ! --- Eurydice Mad Chat 03 --- Eurydice: 最近、オルフェウスの曲作りは\n難航してんじゃないかい? --- Eurydice Mad Chat 05 --- Eurydice: あんたがちょくちょくここへ来るのは、オルフェウスの差し金じゃないだろうね? --- Eurydice Mad Chat 06 --- Eurydice: この曲、オルフェウスが作った曲より、\nぜんぜんいいだろ? --- Eurydice Mad Chat 07 --- Eurydice: 皇太子殿下様、悪いけど、\n今は長話する気分じゃないんだよ。 --- Eurydice Mad Chat 09 --- Eurydice: 甲斐性なしのオルフェウスからの伝言なら、\n聞くつもりはないよ。 --- Eurydice Mad Chat 10 --- Eurydice: 軽く何か食べていきな。\nオルフェウスには、「絶品だった」って伝えとくれ。 --- Eurydice Aint Even Mad Chat 01 --- Eurydice: オルフェウスのこと、よろしく頼んだよ。 --- Eurydice Aint Even Mad Chat 02 --- Eurydice: オルフェウスに伝えとくれ。\nあたしはここにいるよ、ってね。 --- Eurydice Aint Even Mad Chat 03 --- Eurydice: 正直に白状すると…\nあたしもときどき、あのひとに会いたくなるよ。 --- Eurydice Aint Even Mad Chat 04 --- Eurydice: あんたもそのうち、\nここでオルフェウスに会えるだろうさ。 --- Eurydice Aint Even Mad Chat 05 --- Eurydice: オルフェウスのこと、くれぐれもよろしく頼んだよ。 --- Eurydice Aint Even Mad Chat 06 --- Eurydice: あたしは、ひとりでもいいんだけどね…\nあのひとといっしょなら、それはそれで… --- Eurydice Aint Even Mad Chat 07 --- Eurydice: オルフェウスは、あんたの実家でうまくやってるかい? --- Eurydice Aint Even Mad Chat 08 --- Eurydice: あたしの料理、オルフェウスに届けて\nもらいたいところだけど…\nできたてじゃないと味が落ちるからねえ。 --- Eurydice Aint Even Mad Chat 09 --- Eurydice: オルフェウスから聞いてるよ。\nあのひとと仲よくしてくれて、ありがとうね。 --- Eurydice Aint Even Mad Chat 10 --- Eurydice: オルフェウスのことは大好きだけど、こういうひとりの時間も大事なんだよ。 Eurydice: すぐに出発するんだろ?\nしっかり食べて、気をつけて行くんだよ? --- Eurydice Aint Even Mad Chat 11 --- Eurydice: オルフェウスがいれば、ふたりで歌う。いないときは、ひとりで歌うさ! --- Eurydice Gift 01 --- Zagreus: エウリュディケ、いつもあたたかく歓迎してくれて、\n感謝してるよ。冥界では、心安らぐ場所は限られる。\nよかったら、これを受け取ってほしい。 Eurydice: うれしいことしてくれるじゃないか。新鮮な食材が\n手に入るのは、ありがたいことだよ。\nじゃあ、あたしからもお礼をしなくちゃね。\nこれで少しは、安全に旅ができるだろ。 --- Eurydice Gift 02 --- Eurydice: ちょうど料理に使いたかったんだ。ありがとね!\nあんたは食えないヤツだって聞いてたけど、\nぜんぜんそんなことないね! Zagreus: まだ会ったばかりだし、すぐに悪評どおりだったと\n納得してもらえる自信はあるよ。それより、\nエウリュディケが俺のことを知っていることが意外だ。 --- Eurydice Gift 03 --- Eurydice: あたしにくれるのかい?\n新メニューにぴったりの食材だよ。ありがとね。 Zagreus: エウリュディケならきっと、これをちゃんと\n役に立ててくれる気がしたんだ。 --- Eurydice Gift 04 --- Eurydice: ちょうど欲しいと思ってたんだよ。\n料理に使うと、すぐになくなるからね。 Zagreus: 俺も、エウリュディケの料理が手に入ると、\nあっというまに平らげてしまうよ。 --- Eurydice Gift 05 --- Eurydice: 皇太子殿下様のおかげで、食材が切れる心配がなくて、本当に助かるよ! Zagreus: 礼を言うのはこっちだ。アスポデロスを旅していて、\n心が安らぐひとときなんて、ほとんどないからな。 --- Eurydice Gift 06 --- Eurydice: 助かるよ!でも… こんなにもらっちゃって、\nいいのかい?面倒かけてないかい?なんだか悪いねえ。 Zagreus: 幸い、面倒に巻き込まれることには慣れてる。\nこれで思う存分、絶品料理を作ってくれ。 --- Eurydice Gift 07 --- Zagreus: エウリュディケ、よければ、これを新作メニューの開発に役立ててほしい。 Eurydice: アンブロシア…!?ここらじゃなかなか\n手に入らないんだよ… 本当にいいのかい? Zagreus: もちろん!いつも助けてもらっている礼だ。旅の途中であなたの歌声を聞くと、心が軽くなる。 --- Eurydice Gift 08 --- Eurydice: 助かるよ。あんたがこうやって食材届けて\nくれなかったら、材料の在庫を気にせず\n新作メニューの試作なんて、できやしないからねえ。 Zagreus: エウリュディケならきっと、どんな食材を使ってでも\n新作メニューを開発するだろうな。でも、微力ながら\n研究の役に立てて光栄だよ。 Eurydice: あんたには、それ以上に世話になりっぱなしさ。\nここで暮らしてて、友だちができるなんて思いも\nしなかったしね。こういうのを、「地獄に善神」って\n言うのかねえ… あんたに会えて、本当によかったよ。